ゾッとする隣人トラブル! 隣家に“生卵投げつけ”4年間 53歳の嫌がらせ女を逮捕

画像はAIで生成したイメージ
隣家から自宅へ、連続して生卵が投げつけられる――そんなとんでもない事件が今年7月に岐阜県川辺町で起きた。被害に遭った女性宅(50代)の外壁の一部には、ベッタリと黒く変色した生卵がへばりつき、その下の地面には卵の殻も大量に落ちていた。

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「お隣の方がうちの壁に向けて、生卵を投げてくるので、最近は1日に1パック、10個くらい。少ないときで5個くらい。臭いはひどいですね。いつもだとここにいられないです。とても外に出られない臭い」(被害を受けた女性)

生卵が投げつけられる様子が防犯カメラに映っており、この映像などをもとに警察は川辺町の無職・各務良子容疑者(53)を岐阜県迷惑行為防止条例違反の疑いで逮捕・送検した。 

200万円分の防犯カメラを設置

「早い時間だと朝の7時20分ぐらいから投げてきて、夜は8〜9時まで。1週間に1回ぐらい掃除するが、毎日投げてくるのできりがない。悲しいです。つらいですよ本当に。引っ越したいくらいですけど」(同)防犯カメラを7台設置したものの被害は収まらず、これまでにカメラ設置費のほか壁の清掃や塗装など、対策費用として総額200万円以上かかったという。

被害を受けた女性は現在、夫と2人暮らしで、家は24年前に新築で購入。嫌がらせは4年半ほど前から続いていたというが、各務容疑者との間でトラブルなどは思い当たらず、なぜ執拗な嫌がらせを受けるのか分からないと苦悩している。 

各務容疑者は「やっていません」と容疑を否認しているという。

警察は各務容疑者から引き続き詳しく事情を聴き、経緯などを調べているというが、こんな嫌がらせ隣人がいたら…と考えただけでもゾッとする。