日本人選手が大活躍したパリ五輪が、8月11日（日本時間12日）に幕を閉じた。

「選手たちも見事でしたが、フジテレビのスペシャルキャスターとしてレポートしていた元卓球日本代表の石川佳純（31）の仕事ぶりも見事でした。ビジュアルも含め、『下手な女子アナよりも美しい』と思いました」（スポーツライター）

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石川の取材の様子を間近で観察していた大会関係者も皆、絶賛していたという。

「彼女の取材ノートの1行目には《おめでとうございます。いまの気持ち》と書いてありましたが、その上に小さな文字で《お疲れさまでした》と書き足しがありました。アスリートへのリスペクトがありました」（テレビ局関係者）

そんな石川に、バラエティー番組や情報番組などに「起用したい」というオファーが殺到している。

「熱心なのが、キャスター不足に陥っている日本テレビ。10月以降、情報系の新番組キャスターでどうかと打診しているようです。もしかすると、視聴率が上がらず打ち切り説が飛び交う『DayDay.』の後番組のMCに抜擢なんて話も飛び出すかもしれません」（同）

大手企業のCMも依頼が殺到

他に、TBSはドラマ、テレビ朝日はクイズバラエティー番組でオファーしているという。

「もちろん『皆さまのNHK』も虎視眈々と狙っている。スポーツキャスターとして起用したいと考えているようです」（スポーツ紙記者）

もっとも一番有利と見られているのは、やはりフジテレビ。

「同局は秋以降、『すぽると！』をリニューアルして新たにスポーツ番組を立ち上げるといわれていて、その目玉に石川をMCとして起用しようとしているそうです」（同）

昨年5月、惜しまれつつ現役引退を表明した「かすみん」の活躍ぶりには、広告代理店関係者も驚く。

「そこそこ売れるとは思っていましたが、CMも含め、ここまで大ブレイクするとは考えてもいませんでした」

昨秋、ユニクロのCMで綾瀬はるか（39）と共演し、話題になったが、今後は他の大手企業からのCM出演依頼も殺到するだろう。

今後の彼女の人生は、“かすみ”どころか晴れ渡り、さらに輝きを増していくに違いない。