ピアニストYouTuberハラミちゃん人気急落!? 再生数が全盛期の100分の1以下…VTuberとのコラボも回復ならず

画像はAIで生成したイメージ
ピアニストYouTuberとして活動し、先日放送の『芸能界特技王決定戦 TEPPEN』(フジテレビ系)にも出演したハラミちゃんの人気が急降下したといわれている。

彼女は2019年のチャンネル開設後から、またたく間に人気を博し、同年のうちにワンマンライブ、翌年にアルバムを発売するなど、彗星の如く現れたピアニスト界の姫だった。

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現在もチャンネル登録者数225万人を誇り、トップ再生数は約2000万回に迫る。その他にもミリオン再生と1000万再生を連発していた。 

しかし、デビューから5年が経った今、徐々に人々は飽き始めているようだ。

「人気順に動画をソートすると、どの動画も数年前で、ここ1年ほどで上位を獲得したのはフランスロケの2本しかない。新着順では数万から数十万再生と、最近は再生回数10万以下が大半という惨状になっています」(ミュージッククリエイター) 

その人気低下ぶりは、コラボからも伺うことができるという。 

「『TEPPEN』が放送された8月10日、ハラミちゃんは番組の余勢を駆るようにコラボ動画をアップしました。お相手は、VTuberの星街すいせい。いかにもYouTubeウケのいいコラボ相手にもかかわらず、再生回数は5日で26万回。7月末には5周年記念ツアーの告知動画を『重大発表』と仰々しく発表しましたが、これも再生数は約7万回再生と少し寂しい数字です」(同) 

本当にハラミちゃんの人気が落ちたのか? 

 数字を並べると人気が落ち着いたようにも思えるが、実際のところはどうなのだろうか。YouTubeに詳しい芸能ライターが解説する。 

「五条院凌の登場などもありますが、ピアニストYouTuberは依然としてハラミちゃんがトップでしょう。五条院のチャンネル登録者数は約 9.2万人。もっとも再生されたのは3年前の動画で、77万回。五条院のスゴイですが、ハラミちゃんがいかにすごいかがわかります」 

7月17日にハラミちゃんはXで、YouTubeの総再生回数が8億回を突破したと報告している。 

「近年のハラミちゃんはピアノコンサートだけでなく、フェスにも参加しており、8月18日には小田原フェスティバル2024に出演予定。さらに8月31日から9月27日にかけては、東京スカイツリータウンツリービレッジでポップアップショップ&コラボカフェを開催するなど、活動の幅を広げています」(同) 

 そもそもピアノ系YouTuberはPan Pianoという例外を除き、ブームが落ち着きつつある。 

「ハラミちゃん以外にもピアノ系YouTuberは数多くいますが、ほぼ全員に共通しているのが、全盛期は3~4年前で、現在は再生回数が落ち着きつつあるということ。決してハラミちゃんの人気が下がっただけでなく、ピアノ系YouTuberブームが終わったということでしょう」(同) 

ピアノ系YouTuberブームは、ストリートピアノの認知度が上がっていた頃と重なる。ストリートピアノには様々な意見が飛び交っているが、今後ふたたび脚光を浴びることはあるのだろうか。