まもなく創刊から70年を迎える『週刊実話』。昭和、平成、令和まで、常に社会や芸能界の裏側をウオッチし続けてきた。その膨大な記事の中から、当時反響の大きかったネタをプレイバック！
【平成12年4月6日号掲載『噂の芸能界新聞』年齢・肩書等は当時のまま（一部表現を訂正した箇所があります）】

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SPEEDの解散まで残すところ1週間あまりとなったが、その引き金になったのが島袋寛子（15）と、元ジャニーズJr.のT（16）の熱愛発覚だった。

「島袋がヒマを見つけてはTのマンションに泊まったりしていましたが、そのうちに“半同棲”を始めたんです。今度はTが彼女のマンションに転がり込んで、一瞬たりとも離れたくないようなアツアツぶりでした」（芸能記者）

当然、2人の交際には島袋の所属事務所が猛反対。それに対し、彼女はこう返した。

「それなら事務所を辞めて沖縄に帰り、彼と一緒に暮らす」

この一言がキッカケで、「それなら解散」という運びになったのは、あまりにも有名な話。

しかし、そんなラブラブカップルが、なんと最近になって破局してしまったというのだ。

収入の少ない彼を養っていた島袋

「島袋が、Tのあまりにも激しい女遊びに、とうとうプッツン。愛想を尽かして別れちゃったみたいなんですよ」

こう解説するのは芸能ライターの新谷一氏だ。

「もともとTには、島袋と知り合う前に1歳年上の恋人がいた。それにもかかわらず、原宿などで知り合ったファンの女性たちと遊びまくっていた。取っ替え引っ替えしながらね。そんな“女好きの癖”が抑えられなかったんです」（同）

しばらくは島袋ベッタリだったが、またまた“浮気の虫”が蠢きだしたというのである。

「私の得た情報では、1～2カ月前に原宿や渋谷で知り合った同世代のコギャルたちと浮気したようです。しかも、その数は10人近い。それが島袋の耳に入ったらしいんですよ」（同）

相手が1人や2人なら、島袋もガマンしたかもしれないが…。

「収入の少ないTを自分のマンションに住まわせ、何かと金銭的な援助も与えていたほどですからね。さすがに許せず、『もう顔も見たくない』と、島袋のほうから三下り半を突き付けたみたいだね。もちろん、同棲も解消したらしい」（同）

2月にソロ活動の第1弾作品『Bright DayLight』をリリースし、SPEED解散後の明るい展望も開けていただけに、島袋にとってはこの上ないショックだろう。

今から解散を取り消す？