鶴田真由が「お嬢様女優」からの脱却を狙って用意していた“極秘プラン”【週刊実話お宝記事発掘 平成12年6月15日号掲載】

鶴田真由 (C)週刊実話Web
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【平成12年6月15日号掲載『ワイド愛憎まみれの男女』年齢・肩書等は当時のまま(一部表現を訂正した箇所があります)】

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人気女優の鶴田真由(30)が写真集を出すのではないかという情報が急浮上している。

鶴田といえば“お嬢さま女優”と呼ばれ、とても刺激的な写真集を出すとは考えにくいが、この話、やたら具体性を帯びていることも事実。そのため、にわかに業界の注目を浴びている。

版元は幻冬舎、撮影カメラマンは大御所・篠山紀信氏だというのだ。

ある写真集のプロデューサーが、こう証言する。

「コトの起こりは幻冬舎の見城徹社長が、ある雑誌のインタビューで『写真集を出せば爆発的に売れるだろうというものがある』と発言。それに尾ヒレがついたものと思われます」

同社は昨年、写真集の実績がないのに突然、井上晴美の写真集『LIVE』を発売。撮影は篠山氏だった。

何を仕掛けてくるか分からないダークホース的な出版社である上に、社長自ら“ネタばらし”をしているのだから、大物・鶴田の名前が挙がっても不思議はないだろう。

写真集の情報が漏れてCMも流れた!?

さらに、ナゼ鶴田の名前が特定されたかというと、これにはまた違った事情があったようだ。

「彼女は最近、ある大手CMの出演候補に挙がったのですが、その企画の席上『鶴田は近く写真集をやるからダメだ』という声が出て流れたそうです。ウソかマコトか、その話が拡大していったのは事実」(スポーツ紙記者)

こうした証拠があるだけに、ツルマユの写真集はグッと現実味を帯びてきているわけだ。

実は、彼女には以前にも写真集出版の話があったという。前出の写真集プロデューサーが続ける。

「3年ぐらい前、やはり今回の篠山氏撮影でやるという話が実際にありましたよ。そのときは鶴田の踏ん切りがつかず、ポシャったようです」

ツルマユもすでに30歳。最近も男性月刊誌に登場するなど、着実にイメージを変えつつある。

さらなるイメージ脱却のために、ここらで写真集の出版という大きなアドバルーンを上げるのは、むしろ自然と言える。

「鶴田なら、近年の大型作品として部数10万部は乗るでしょう。もちろん、これは全てをさらけ出すことが前提。ギャラだって3000万円以上は入るでしょうから、篠山氏の撮影ということなら本当に出るかもしれませんよ」(グラビア誌編集者)