宮崎美子「熊大の同級生のお嫁さんになりたかったわ」直撃インタビューで明かした結婚願望【週刊実話お宝記事発掘 昭和57年2月25日号掲載】

宮崎美子 (C)週刊実話Web
還暦を過ぎてからビキニ姿を披露し、話題になった宮崎美子(65)。昭和から平成に元号が変わった年にテレビディレクターと結婚したが、わずか1年4カ月で離婚し、現在も独身を貫いている。そんな宮崎が、男性の好みや結婚観を語った貴重なインタビューをプレイバック!
【昭和57年2月25日号掲載『人気スター“喪失”の夜』年齢・肩書等は当時のまま(一部表現を訂正した箇所があります)】

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私って、子供のころから男の子みたいに育てられてきたんです。「男の子なんかに負けるんじゃない」と母はいつも言っていました。

でも、やっぱり女は女。男の人みたいには行かないわ、なにごとにつけても…。

私の初恋は中学時代、サッカー部のマネジャーをしていた先輩。バレンタインのチョコの返事をもらったのがうれしくて、教室でみんながいる中で「ワーッ」と泣いちゃったんです。

二度目の恋は完全な片想いでした。放送部の部長で高校時代。私の気持ちがまるでわからない、ニブーい人でした。

三度目の恋の相手は、みなさんが書いている熊大の同級生で医大に行っている人。

高三のとき「ボクは無医村に診療所をつくる目標を持っているんだ」と言ったので、私、すごく感激して「じゃあ、私、看護婦さんの資格取るわ」と答えたんです。

そのあと、すぐ、アッ、私は彼のお嫁さんになるのを意識していると気付いたんです。顔が真っ赤になったことを憶えています。

いま、彼、その目標に向かって着々と進んでいるんです。

相手のほうから告白してもらいたい

えっ、私? あまり、先の先まで考えるのはやめにしたんです。青春時代は、そんなにしゃくし定規に当てはめないほうが…と思ったからです。

いま、私がこうして東京にいるのも、ほんとうに意外性から生まれたものですから…。

結婚? あまりピンとこないんですよねえ。子供を産むってことを考えなければ、あまりこだわる必要もないことかもなんて思ったりして…。ほんと言って、よくわからない。

だいたい、熊本の女って多情って言われますが、私もそうかしらね。お友だちなんか見ても、すぐ恋心がわくんです。

私は、相手のほうから告白してもらって喜びたい女なんです。だから、ピッピッとサイン送るんだけど、なかなかサイン通りに反応してこなくって…。

巨人軍の牧野茂さん(※当時のコーチ)にでも、サイン教えてもらおうかしらね、アハハハ!