名取裕子が草刈正雄にメロメロ「テレビ局でスレ違っただけでジーンときちゃった」【週刊実話お宝記事発掘】

名取裕子 (C)週刊実話Web
8月18日の誕生日を迎えると67歳になる名取裕子。五社英雄監督の映画作品などで大胆演技を見せ、かつては松任谷正隆や田村正和との交際も報じられたが、現在も独身を貫いている。そんな名取が、噂された「2人のオトコ」について明かしたインタビューをプレイバック!
【昭和57年2月25日号掲載『人気スター“喪失”の夜』年齢・肩書等は当時のまま(一部表現を訂正した箇所があります)】

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私、神奈川の厚木高から青山学院大なのよね。

厚木高は、かつての男子校で、いまも男子のほうが多いみたい。

私のころは7対1ぐらいの比率で女生徒が少なく、それだけですごく大事にされたの。相手、ボーイフレンドには何ひとつ不自由はしませんでしたわ。

そのひとり、やさしくさわやかなクラスメイトと初恋もしたわ。テニス部に入っていて、たのしい高校時代だったわね。

そして青山学院大の先輩、坂東八十助さん(十代目坂東三津五郎)との仲をウンヌンされたことあるけど、あの方は兄さんみたいな感じ。

私の卒業論文が「中世古典芸能=狂言における女性像」だったことなどもあって、八十助さんと結びつけられたらしいんだけど、大学の2年先輩で、よく舞台を観に行ってたんです。

八十助さんは、すごくオトナなんです。

古典芸能を背負っている貫録みたいなものを感じますし、話題も豊富。物の見方もあたたかくて、ナウなシティボーイ。それに、とってもマジメな方なので、安心してお付合いができます。

私にとって大きな存在、励みになる先輩、ただそれだけのことです。

ヘンなうわさが立つとダメになる

どこかの週刊誌に、草刈正雄さんとの仲を書かれたことがあります。

草刈正雄さんてステキな方。テレビ局でスレ違っただけなのに、私はジーンときたことがあったの。それに尾ヒレをつけて書かれて…。

私自身、これからいろいろなことを吸収していかなくちゃいけないでしょう。いまのところ結婚なんて、とても考えるような状態じゃないんです。

自分を大事に育てて行きたい、ただそれだけを考えているんですの。

いくら、私が「典型的な現代っ子」などと言われても、この世界、ヘンなうわさが立つとダメになることぐらい知ってます。

出来るだけ、清潔でありたいと思うのは当然でしょう。