二宮和也「大河主演」に王手 『光る君へ』で重要な役柄に内定か

二宮和也 (C)週刊実話Web
活動休止中の『嵐』に見切りをつけ、旧ジャニーズ事務所を飛び出した二宮和也(41)に、芸能の神がほほ笑んだ。

2025年度前期に放送される、今田美桜主演のNHK朝の連続テレビ小説『あんぱん』に起用されると発表された。

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「二宮が朝ドラに出演するのは今回が初めて。してやったりという思いでしょう」(芸能プロ関係者)

NHKの稲葉延雄会長は昨年9月の定例会見で、旧ジャニーズ事務所被害者への補償や再発防止の取り組みが着実に実施されることが確認されるまで、所属タレントの「新規の出演依頼を当面の間は行わない」と発言していた。

「NHKで、どうしても仕事が欲しかった二宮にとって、旧ジャニーズ事務所にいることはマイナスでしかなかったんです」(前出・芸能プロ関係者)

松本潤から聞かされたNHKの好待遇

二宮がNHKにこだわる理由はただ一つ。大河ドラマの主演を務めることだ。

「『どうする家康』で主演を務めた松本潤から、NHKでの待遇の良さや、俳優としてのやりがいを聞き、絶対に自分も主演を務めたいと思ったようです」(同)

特に二宮の心を掴んだのが待遇の良さだとされる。

「民放と比較すると、制作費は潤沢にもかかわらずギャラが安いと言われているが、実際は違う。確かに、大河ドラマのギャラは1本当たり60万円ですが、配信やBSなどの再放送分を含めると1話300万円弱になる。実はTBSと同じなんです」(制作関係者)

そんな二宮は、現在放送中の大河ドラマ『光る君へ』の出演も内定しているようだ。

「最終回のみの出演ですが、オイシイ役に内定したとささやかれています」(事情通)

吉高由里子演じる紫式部は、『源氏物語』で好色を描きすぎて地獄へ落ちたという説がある。その際、あの世の冥官である小野篁が地獄行きかどうかの判決の助言をしていたといわれている。

「紫式部の墓が小野の隣にある理由は、地獄に落ちた式部を救ってもらいたいという思いから建てられたとされています。その小野篁役を二宮が演じるというのです」(同)

光る、世渡り上手。