小池栄子がボンテージ姿で「豚野郎!」 体当たり演技で『新宿野戦病院』右肩下がりの視聴率に起死回生の一手

小池栄子 (C)週刊実話Web
8月7日に放送されたドラマ『新宿野戦病院』(フジテレビ系)第6話で、主演の小池栄子がボンテージ姿のSM女王を熱演。神スタイルを披露し、視聴率下落に歯止めをかけた。

ドラマは新宿・歌舞伎町を舞台に、ホストやキャバ嬢、ホームレス、トー横キッズなどの患者を通して、命の価値を訴える救急医療エンターテインメント。クドカンこと宮藤官九郎氏による完全オリジナル脚本だ。

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がん検診を断固として受けようとしない啓三(生瀬勝久)のため、息子の亨(仲野太賀)は啓三が大好きなSMクラブを予約。そこには『ヤッターマン』のドロンジョ様のような黒マスクとボンテージ姿のヨウコ(小池)がいた。

そして鞭を叩きながら「汗かいてるよ。暑いのかい? 呼吸も乱れて苦しそうだよ。豚野郎! 発汗、急な発熱、呼吸の乱れ、これらの不調はすべてがんのサインでもあるんだよ」などと受診するよう仕向ける。

これによって考えを改めた啓三は受診を決意。がんが早期発見で見つかるという展開だった。

起爆剤となる小池栄子の神スタイル

「医療ドラマなのに、画面に映るのはSM嬢の格好をした小池と、亀甲縛りにされた生瀬。このギャップが好評で、第1話でやれば話題になること間違いナシですが、これを第6話にもってきたのにはワケがあります。連続ドラマは、その性質上、第1話と最終回の視聴率が伸びやすく、中盤は下降する傾向にある。スタイル抜群な小池のSM嬢は、起爆剤として構想当初から温められてきたものでしょう」(ドラマライター)

平均世帯視聴率は初回7.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)から第5話が5.7%、第6話が6.1%とまずまずの結果に。

「実は第5話でも、小池が男性に馬乗りになって心臓マッサージし、その様子を見た人が『なにしてるんです…? えっ…えっ騎乗位!?』と驚くという露骨な下ネタシーンがありました。制作陣にとって、小池の神スタイルは“伝家の宝刀”扱い。局所的に小池にセンシティブなことをさせることで、話題性を持続させようとしているようです」(同)

2度目の主演作となる小池。成功させるためなら、SM嬢も馬乗りもお安い御用…?