4月期ドラマ『花咲舞が黙ってない』（日本テレビ系）で主演を務めた、今田美桜の勢いが止まらない。

12月6日公開予定の映画『劇場版ドクターX』に出演するほか、2025年度前期のNHK連続テレビ小説『あんぱん』でヒロインを担当。女優としてブレイクを果たし、CM起用社数がグッと増え、国民的な人気を獲得しつつある。

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「現在、20代の女優では、広瀬すずがCM出演料でトップに君臨し、橋本環奈が続く。今田は、CMのギャラや作品のキャスティング順位では、浜辺美波と同じく4番手といったところ。ただ、この4人の中で最も勢いがあるのが今田で、CMクライアントの間でも注目されている」（広告代理店関係者）

橋本環奈の『おむすび』はコケる？

そんな中、来年には今田がライバルたちをごぼう抜きしていくのではないかと、テレビ関係者の間でウワサになっている。

その理由は、『あんぱん』に二宮和也が出演することが発表されたから。放送の半年以上前ながら、二宮の朝ドラ初出演は大きな反響を呼んでおり、高視聴率が期待されているという。

さらに、北村匠海や河合優実、松嶋菜々子、竹野内豊、阿部サダヲら、豪華すぎる俳優陣が勢揃い。橋本が主演を務める2024年度後期の『おむすび』とは比べ物にならない強力な布陣で、NHKが本気を出してきたと話題になっているようだ。

「NHKは『あんぱん』で、朝ドラとして久しぶりとなる20％超えの視聴率を狙っている。出演者だけでなく、漫画家のやなせたかしさんをモデルにしたストーリーもヒキがある。『おむすび』の前評判はあまりよくなく、コケる可能性がある。『あんぱん』がヒットすれば、今田さんは広瀬さんの6500万円ともいわれるCM出演料を抜き、20代の女優でトップになるかもしれません」（民放関係者）

ちなみに、今田のCM出演料は、年間で1本4500万円ほどとされる。

ここから一気にステップアップし、ライバルを蹴散らすことができるだろうか。