TBSが恵俊彰に忖度か…大胆“15歳サバ読み”『ブラックペアン2』怪演が光る悪役社長役も「無理ありすぎない?」

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8月4日に放送された日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』(TBS系)第5話に、お笑いタレントの恵俊彰がゲストで出演。このキャスティングが、TBSの忖度だと指摘されている。

原作は海堂尊氏の小説『ブレイズメス1990』と『スリジエセンター1991』の2作。2018年4月期に同枠で放送されたドラマ『ブラックペアン』の続編で、二宮和也が人も金も弄ぶ悪魔的な天才外科医・天城雪彦を演じる。

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恵が演じたのは、韓国で飲食店をチェーン展開しているグループ会社の社長・木崎大吾で、天城の心臓手術を受けるため、入院している患者。なんでも金で解決しようとする嫌味かつ傲慢な経営者で、買収相手に「負け犬、ワン!」「悔しいだろ? ワンワン、ワオーン!」と侮辱するなど、人間性が皆無だ。 

しかし天城の工作によって、会社の売り上げ水増し、裏金の存在が発覚。死のうとする木崎に、天城は「オペを受ける義務がある」と罪を償うべきと主張するのだった。 

15周年の『ひるおび』を忖度でお祝い? 

「恵さんは、2009年から『ひるおび』のメインMCを務めており、今やTBSの昼の顔。今回の出演はひるおび放送開始から15周年を記念したオファーだったとのウワサです。悪役とはいえ、TBSとしては恵に花を持たせたい思いもあったでしょう」(芸能ライター)そんなTBSの忖度ぶりが如実に出たシーンがある。手術から数日後、木崎が詐欺の疑いで逮捕されたと報道するニュース番組での一幕だ。 

「番組のテロップには“木崎大吾容疑者(45)”とあったのですが、恵本の実年齢は1964年生まれの今年60歳。真っ白な白髪頭にも関わらず、大胆な“15歳サバ読み”はさすがに無理があるのではないかと…」(同) 

視聴者もこのシーンが気になったようで《65歳の間違いだろ!》《いやいや45歳? さすが無理ありすぎない?》など戸惑いの声があがっている。 

恵への忖度を隠そうともしないTBSに、もはや潔さすら感じる。