連れ子、主夫、同性パートナーまで…『西園寺さんは家事をしない』ポリコレ対策バッチリも視聴者は“多様性疲れ”
2024.07.31
芸能
ドラマの原作は、ひうらさとる氏の同名コミック。仕事はバリバリやる! 家事は一切しない!をモットーにしている主人公・西園寺さん(松本若菜)が、年下のシングルファーザー・楠見俊直(松村北斗)と、その娘・ルカ(倉田瑛茉)との風変わりな“偽家族”生活を通じて「幸せとは? 家族とは?」を考える。
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7月30日に放送された第4話では、西園寺さんがルカのパパ・ママ友を集めたルカの誕生日会を開くことに。
知り合ったのは全部で3人。内訳は、夫の連れ子であるというママや、妻はバリキャリで家事と育児を頑張るパパ、さらには同性パートナーの家庭。西園寺さんと楠見は、ますます「“普通の家族”とはなにか?」を考え直す展開になった。
「さすがに多様性すぎない?」
「作中では、いわゆる“普通の家族”について、サラリーマンのお父さんとパート勤務のお母さん、子供はいるか・いないかという認識を示しています。その上で、訳アリのパパ・ママ友を登場させ、現代における多様性を主張しているのでしょう。しかし、どうも最近のドラマはポリコレを意識した設定を入れ込むことが多い。主夫や同性愛を扱っておけば外野は黙るだろう、といった風潮を感じます」(ドラマライター)
今作に限らず視聴者は“多様性疲れ”を感じており、ネット上には《多様性ブッ込んできた》《でた!同性パートナー!》《多様性すぎて素晴らしいんだけど、さすがに多様性すぎない?》などと、辟易する声が続出している。
「決定的なのは、西園寺さんの“偽家族”に理解を示さなかった“普通の家族”のママがいること。彼女は西園寺さんが母親ではなく、大家なのにルカの母親役をやっていると知り、しかめっ面に。西園寺さんは苦笑いを浮かべ、微妙な空気が流れた。訳アリの人よりも、“普通の人の方が理解のない”という描かれ方は疑問が残ります。多様性を主張するならば“普通であること”も否定してはいけないと思います」(同)
多様性を打ち出さなくても、どこかから不満の声は尽きなさそうではあるが…。
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