福原遥に緊急事態!? 主演ドラマ『マル秘の密子さん』視聴率ダウン止まらず黒歴史化か

福原遥 (C)週刊実話Web
福原遥が主演を務めるドラマ『マル秘の密子さん』(日本テレビ系)の人気が低迷している。

彼女が演じているのは、謎に満ちたトータルコーディネーター・本宮密子。さえない介護士・今井夏(松雪泰子)を、一流企業の社長にするミッションに挑む。

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ドラマ放送前には、若手トップ女優の福原と、演技派の松雪が共演すると話題を呼び、視聴率も期待されていた。

実際に初回視聴率は、世帯平均で6.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)とまずまずの数字。ところが、第2話は世帯5.4%、第3話は世帯4.4%と、放送を重ねるごとに1%ずつ数字を落としている。

「密子は、依頼者のビジュアル、メンタルを変え、裏工作まで行って成功に導くトータルコーディネーター。この設定が分かりづらく、視聴者離れを起こしているようです。また、密子をふくめた登場人物の伏線の張り方が雑で、次回も見る気にならない視聴者が多い。TVerのお気に入り登録者は第3話終了時で34万人と大コケしている状態。月9『海のはじまり』は166.5万人ですからね。テレビ関係者の間では『福原遥の無駄遣い』ともっぱら」(民放関係者)

国民的女優・福原遥のキャリアに傷がつく!?

福原といえば、小学1年生だった2005年から子役として活動していたが、ドラマや映画ではなかなか結果を出せていなかった。

ようやく演技を認められたのは、20年に放送がスタートしたドラマ『ゆるキャン△』シリーズ(テレビ東京系)。続いて、22年放送のドラマ『正直不動産』(NHK)で演じたヒロインも当たり役となり、22年度後期のNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』で一気にブレイクした。

25年のNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』でも主要キャラを演じる予定で、ここ数年で一気に女優として勢いを増している。

そんな中、主演作『マル秘の密子さん』がコケたとなれば、築き上げたキャリアに傷がつきかねないと事務所は恐れているという。

キー局の編成担当者が内情を明かす。

「23年公開の主演映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』もヒットし、好感度の高さを生かしてCM料金も跳ね上がっている。それだけに、『マル秘の密子さん』が失敗するのはかなりの痛手。実際、視聴率がどんどん下がっており、事務所も頭を抱えているという話。パリ五輪もあり、どのドラマも視聴率ダウンを避けられない時期とはいえ、ここから浮上できるのか疑問です」

福原にとって黒歴史にならなければいいが。