“目黒蓮イジメ”に同情の声 『海のはじまり』亡くなった元カノのベッドを使うよう指示され…「なんでここまで追い詰めるの?」

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Snow Man目黒蓮が主演を務めるドラマ『海のはじまり』(フジテレビ系)で、目黒演じる月岡夏の処遇をめぐって心を砕く声があがっている。

ドラマは親子愛をテーマにした作品。主人公の夏は、大学時代に交際していた元恋人・南雲水季(古川琴音)が、自分の娘・海(泉谷星奈)を産んでいたことを水季の葬儀で知るのだった。

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7月29日放送の第5話では、夏が南雲家に宿泊し、しばらく海の世話をすることになる。 水季の父・翔平(利重剛)は夏を迎えると、「寝る部屋ここね。荷物も置いちゃって」と部屋に案内。そこは水季が使っていた部屋だった。

さすがに戸惑う夏だが、翔平は「空いてる部屋あるんだけど、物置になっちゃってて。片付けようとしたんだけど、『水季の部屋でいいんじゃないか?』ってお母さんが」と理由を説明。部屋に入った夏は、水季が使っていたベッドに寝ころび、水季に想いを馳せていた。

「水季の部屋に泊めるのは無神経すぎる」

「前提として、水季が勝手に海を出産し、夏は8年もの時を経て、突然父親であることを知らされた。水季の両親は夏に謝罪することはあっても、責めたり強要したりすることは出来ない立場のはず。しかし本作では、夏の人の良さを水季の両親、特に母親の朱音(大竹しのぶ)が利用しているようにしか見えない。夏は海の父親であって、南雲家の婿ではない」(ドラマライター)

実際に視聴者からも《なんでここまで夏を追い詰める脚本なの?》《別れて何年も経って新しい彼女がいるのに、水季の部屋に泊めるのは無神経すぎる》など疑問の声上がっている。

「ほぼ非のない夏がここまで追いつめられると、もはやイジメのようです。妊娠も出産も経験しない男性が“いつ父親が始まるのか?”を問う物語であるはずなのに、経験していなからという理由で、常に肩身の狭い思いをさせ、罪悪感を抱かせることばかりに注力している。物理的に出産できない男性を責めたところで、何も起こらないでしょう」(同)

夏が本当の意味で報われる日は、いつになるのだろうか。