AKB48の新曲売上が15年ぶりに30万枚を下回る「CD1枚で5人握手」も虚しく、ついにビジネスモデル破綻か
2024.07.24
芸能
7月17日にリリースされたAKB48の新曲『恋 詰んじゃった』が、7月29日付のオリコン週間シングルランキングで初登場1位を獲得した。これで1位獲得は通算51作目となり、B'zの持つ「シングル連続1位獲得作品数」の記録を更新し、歴代単独1位となった。
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「AKB48の記録といえば、2010年から2019年まで、10年連続のオリコン年間シングルランキング1位に輝き、前人未到の年代全制覇を果たしている。1990年代、2000年代と国内の音楽シーンは様々なアーティストが時代を彩ってきたが、2010年代=AKB48の時代と言って差し支えない」(音楽ジャーナリスト)
こう見ると、AKB48は2020年代に入ってからも“記録の上では”好調を維持していると言える。しかし、世間の人気もすっかり下火な上、売上は全盛期の6分の1程度にまで落ち込んでいるのだ。
実は今回の新曲『恋 詰んじゃった』の売上は、初登場1位こそ獲得したものの、初週29.6万枚と30万枚を下回っている。
これは2009年11月、本格ブレイク前の『RIVER』以来のことであり、いかに勢いに陰りが見えるかを物語っているだろう。
K-POPの流行とコロナ禍でAKBグループが時代遅れに?
「AKB48は2010年の『Beginner』以来、2020年3月の『失恋、ありがとう』まで全シングルがミリオンヒットを記録していた。しかし、21年9月リリースの『根も葉もRumor』以降は、いずれも初週30万枚まで落ち込んでいる。背景にあるのはコロナ禍で、伝家の宝刀だった握手会が、感染対策で封じられたことから、ビジネスモデルそのものが成り立たなくなってしまった」(アイドル誌関係者)
しかし、現在はこうした状況がさらに悪化している。
「AKB48が握手会を再開したのは、昨年9月リリースの『アイドルなんかじゃなかったら』で、これは3年10カ月ぶりのこと。久々の接触にファンは歓喜し、累計売上は7万枚ほど回復しました。しかし、今年3月の『カラコンウインク』は32.1万枚と、握手会前の水準に再び戻っている。しかも『カラコンウインク』は全盛期を支えた柏木由紀の卒業ソングですから、ファン離れは深刻と言っていいでしょう」(アイドルサイト運営者)
さらに、今回の『恋 詰んじゃった』は、CD1枚で最大5人と握手することができる。ここまでしても売上推移が伸びないのだから、ここ数年はコアなファンが入れ替わらず、ずっとグループを支えている状況と言っていい。
「今はK-POPグループ全盛期。昨年デビューした『僕が見たかった青空』は大がかりなプロモーションした割に、初週2万枚程度の惨敗でした」(アイドル評論家)
世の中は韓国ブームの真っただ中。一人当たりGDPも最低時給もアイドルカルチャーも、日本より韓国の方が上の時代になってしまったようだ。
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