離脱者続出?“期待ハズレの夏ドラマ”3選『ギークス』『新宿野戦病院』もう1つは…

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7月に入り、一斉にスタートした夏ドラマ。各局が多くの作品をさまざまな時間帯で放送しているため、アレもコレも視聴するのは難しいかもしれない。

そこで、すべてのドラマに目を通しているという某テレビ局の編成担当者に、期待ハズレだった夏ドラマを3作品挙げてもらった。

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まず、木10ドラマ『ギークス~警察署の変人たち~』(フジテレビ系)。松岡茉優が主演のオリジナルドラマで、田中みな実と滝沢カレンが共演している。

とある警察署を舞台に、松岡演じる主人公の鑑識官を中心とした3人の“女ギーク”が、井戸端会議で事件を解決していくという異色の刑事ドラマだ。

「メインを女性3人にするのは古くからある手法で、ここ最近も『日曜の夜ぐらいは…』(テレビ朝日系)が高い評価を得た。3人だとキャラ分けしやすく、構成も作りやすいので名作が生まれる傾向にあります。ただ、『ギークス』はキャラ付けに失敗した印象で、松岡さん演じる主人公が根暗で一人好きというのが面白みに欠ける。田中さんや滝沢さんの役も魅力がなく、ドラマに深みがありません。事件解決のトリックなども稚拙で、刑事ドラマとしてもイマイチです」

次に、水10ドラマ『新宿野戦病院』(フジテレビ系)の名前が挙がる。