山下智久が「新作医療ドラマ」の主演に内定も二宮和也『ブラックペアン』を意識した仮タイトルに賛否の声

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山下智久(39)に追い風が吹き始めている。新たな仕事が次々と決まり、テレビ界では“山ピー争奪戦”が勃発しているのだ。

意外だったのは、主演を務めた4月期ドラマ『ブルーモーメント』(フジテレビ系)の視聴率。テレビ局関係者が言う。

「全話平均視聴率が6.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。今や何を放送しても当たらないフジテレビにしてみれば、御の字。しかもTVerのお気に入り登録95万人超え。第1話の再生数が300万回を突破するなど、蓋を開けてみれば大成功だったわけです」

この結果を受け、フジテレビでは山下の代表作『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』の続編制作も内定したという。

「年末から年始にかけて、スペシャル版を制作する方針が決まったそうです。新垣結衣、浅利陽介、比嘉愛未などのレギュラーメンバーも勢ぞろいすると聞いています」(芸能プロ関係者)

2008年にスタートした『コード・ブルー』は第3シーズンまで続き、常に高い視聴率をキープ。18年に公開した劇場版も50億円超えの興行収入を達成しているドル箱だ。

「フジテレビは、『ブルーモーメント』で改めて山下の人気の高さを再認識したのでしょう。NHKでも人気シリーズ『正直不動産3』の制作を来年1月期に予定していますからね。しばらく山下の“株高”は続きそうです」(同)

浜辺美波の主演作ともモロかぶり

この流れに乗ろうと日本テレビも動き出した。

「来年4月、もしくは7月期に放送する『ホワイトドクター』(仮題)という医療モノのオリジナル連ドラで、山下さんの主演が内定しています」(制作関係者)

同作で山下は、法外な報酬を受け取りながらも、余命を宣告された患者を奇跡のオペで救う医者を演じるという。

「まずは地上波で放送し、その続編をHuluで配信する企画です。山下さんは根強いファンが大勢いる上に性格が良く、スタッフ受けも最高なんです。しかも、ジャニーズ事務所から独立して以降、ギャラも安い。テレビ業界を“救命”してくれる存在と言っても過言じゃない」(同)

とはいえ、『ホワイトドクター』という仮タイトルには、こんな声も。

「20年に浜辺美波が主演したフジテレビ系の医療ドラマ『ドクターホワイト』とモロかぶり。それに、二宮和也が主演する『ブラックペアン』(TBS系)シリーズも意識しているようで、山下本人も嫌がるんじゃないか」(前出・芸能プロ関係者)

内容的には『ブラック・ジャック』に近そうだが、二宮との元ジャニ対決に“白黒つける”つもりか。