目黒蓮ファンですら大量離脱…月9『海のはじまり』で初の父親役に挑戦も視聴者離れ加速「めめごめん」

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Snow Man目黒蓮が主演を務めるドラマ『海のはじまり』(フジテレビ系)の視聴者離脱が加速している。

ドラマは親子愛をテーマにした作品。主人公の月岡夏(目黒)は、大学時代に交際していた元恋人・南雲水季(古川琴音)が、自分の娘・海(泉谷星奈)を産んでいたことを水季の葬儀で知り、妊娠も出産も経験しない男性が「いつ父親が始まるのか?」を問う。

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「夏ドラマの月9といえば、キラキラした恋愛作品が放送されがち。今回は目黒が初の父親役ということで注目を集めていました。放送前にファンたちは、目黒演じる新米パパが周囲の助けを借りながら成長していくドタバタコメディーだと予想し、期待を集めていたのですが…」(ドラマライター) 

しかしフタを開けてみれば、夏は中絶同意書に記名したにも関わらず、水季は勝手に出産。数年後、突然父親になるという重たいテーマを扱う作品だった。

「夏は海だけでなく、海の祖母・朱音(大竹しのぶ)など、周囲の人全員に引け目を感じているため、常にオドオドしており、話し方もボソボソ。ほっこり笑顔になったり、クスッと笑えるような場面は皆無。登場人物、誰一人にも共感できないとして、観終わったあと、月曜日からどんよりと暗い気持ちなってしまう」(同) 

目黒蓮のファンからも「観たいけど離脱…」

ドラマの内容に、目黒ファンも《めめ観たいけど離脱…》《このドラマ理解できん 離脱します めめごめん》と大量に離脱している。 

さらに離脱を加速させている一因は、登場人物にもある。海の祖母・朱音の存在だ。

7月15日に放送された第3話では、夏と恋人の百瀬弥生(有村架純)と海の3人で遊ぶ機会を増やしていく。 

ある日の帰り、満足そうな表情を浮かべる弥生を出迎えた朱音が「子ども産んだことないでしょ? 大変なの。産むのも育てるのも」と嫌味をチクり。 

弥生が「尊敬しています」と伝えると、朱音は「別に尊敬しろなんて思ってないけど。産みたくて産んだし。もっと育てたかったの。悔しいの」などと水季の分まで思いをぶつけるシーンがあった。 

「弥生の視点では、恋人に子供がいたと突然発覚した状況。にも関わらず、海にとって母親の役割を担おうとする健気さを、朱音が踏みつぶしたんです。こんな胸クソ展開がこれからも続くとあっては、視聴者の共感を得るどころか、ここで離脱しておこうとするのも無理はありません」(同) 

脚本は、目黒がブレークするきっかけとなったドラマ『silent』(フジテレビ系)を書いた生方美久氏が担当している。『silent』が「たまたま当たっただけ」と言われないような展開を期待したい。