有働由美子「年収7割ダウン」で引き受けた音楽番組『with MUSIC』爆死で10月打ち切り説が浮上

日本テレビ (C)週刊実話Web
有働由美子(55)が、人生最大の危機に直面している。

5年半にわたってメインキャスターを務めてきた『news zero』(日本テレビ系)を今年3月で降板し、4月からMCを務めている新音楽番組『with MUSIC』(同)の視聴率が爆死状態で、早くも打ち切り説が浮上しているのだ。

【関連】有働由美子がテレビから消える!? 新音楽番組『with MUSIC』視聴率で大苦戦 ほか

「『with MUSIC』は、日テレが特番ではなくレギュラー番組として、令和の時代に新たに立ち上げた音楽番組。スタッフも一流どころを集め、有働を支えている。ギャラだってバラエティー番組では超破格の1本200万円を捻出した」(制作会社幹部)

テレビ界をザワつかせたという超破格のギャラを日テレが支払う理由は、有働の心意気と姿勢に感銘を受けたからに他ならない。

「多くの日テレの報道局幹部らが慰留する中、有働が『news zero』を降板したのは、新番組『with MUSIC』に専念し、全力投入するためです。『news zero』のキャスターを兼務していたら、取材などで『with MUSIC』の仕事が疎かになってしまうという理由でした。平日は毎日の出演だった『news zero』時代に比べ、年収は3割程度になってしまうが、民放で新境地を開拓する意味でも、このビッグチャンスに賭けたわけです」(業界事情通)

このままでは年収「zero」に

有働をめぐっては、こんな話もささやかれている。

「報道キャスターに意義を見出せなくなってしまったというのです。自分では何も変えられないという境地に達したようで、精神的にも疲れ果てていた。取材先に行ってもお客さん扱いで、自分らしい取材もできなかった」(同)

それならば得意のバラエティー番組にシフトし、ストレスを抱えないようにしようと腹を括ったそうだ。

「『with MUSIC』が成功すれば、日テレ以外の仕事にも拡散していく。イベントやコンサートのプロデューサー業にも進出する夢が叶うかもしれないと思っていたようですね」(同)

ところが、成功など夢のまた夢。あまりの視聴率不振から、日テレ局内では早くも『with MUSIC』の打ち切り話が現実味を帯びてきたというのだ。

「有働も、ここまでの視聴率不振は想定していなかった。日テレが一番大事にするコア層(13~49歳の男女)をターゲットとしたコア視聴率が1~2%以下。スポンサー離れも始まった。有働のギャラを半分にしても元を取れない。早くて10月、視聴率が上向かないと来年3月には完全終了という流れです」(制作関係者)

焦った有働サイドは“就活”を始めているというが、現在までのところ、どこのテレビ局からも色よい返事はもらえていないという。

このままでは、年収「zero」になりかねない。