石丸伸二氏に続いて激論? 古市憲寿氏がカンニング竹山と高齢者講習をめぐり応酬

カンニング竹山 (C)週刊実話Web

東京都知事選挙後の開票で石丸伸二前安芸高田市長とのやりとりが話題沸騰の古市憲寿氏が、今度はカンニング竹山とバトルを繰り広げた。

7月11日、古市氏が木曜レギュラーを務める『めざまし8』(フジテレビ系)は、自動車の高齢者講習を特集した。

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冒頭では72歳女性の講習の様子が流れ、教官は指導を繰り返していく。その後、90歳男性相手にも指導していき、特集のつくりは“高齢者の運転はリスキー”と警鐘を鳴らすようだった。 

一方、MCの谷原章介は、高齢者側の事情に理解を示す。VTR後、誰しもが自動ブレーキ付きの最新車を買えるわけではないと指摘し、一定年齢での免許返納案にも、山間部に住む高齢者を中心に「日常の足がない人にとったら死活問題じゃないですか」と指摘した。 

ここでコメントを振られた古市氏は、「どんなに運転上手かったとしても、15歳って免許取れないわけじゃないですか? ある種、年齢差別をしてるわけですよ」「下限があるんだから、本来、上限があってもいいと思うんですね」と持論を展開していく。 

90歳でも安全に運転できる人もいるとしたが、「下がある以上、上限も作っていいんじゃないか。作った方が家族にとっても安心なのかなと思うんですね」などと、一定年齢での免許返納制を求めた。 

賛否両論も古市氏により批判的な声 


だがこれに、竹山は「(15歳にあたる)中学生とか高校1年生は、みんな同じような生活をしてるじゃないですか?」と割って入るように反論する。 

続けて「でも高齢になると様々な人生があって仕事の内容も違ったり、住む環境も違ったりしてくるから、一定の年齢でやっちゃうと、ちょっと色んなバラつきがどうしても出てくると思うんですよね」「高齢者を一緒くたにまとめてるけど、個々で全然違うから」として、古市氏の意見には否定的な見解を示した。 

対する古市氏は、時速30キロ以下の走行なら事故を起こしても死亡率が一気に下がるというデータを基に、「そもそも車の街中での速度を30キロ以下に限定しちゃうとか」とも提起する。 

しかし、竹山は「でも30キロ以下にしたら全員30キロ以下でしょ?(笑)」と失笑し、意見は対立するのだった。 

どちらも一理あるやりとりだったが、視聴者からは《古市さんって車の免許持ってないの?》《竹山よく言った!》《高齢者は30キロ守らないだろって話だよ アクセルとブレーキ踏み間違えるから》といった声が相次いでいる。

賛否あったが、竹山の意見が共感を集め、古市氏は批判される形となった。

石丸氏とのやりとりでも、擁護と批判の両方が沸騰した古市氏。どちらも上がるということは、それだけバランスのとれた意見ということでもあると思いたい。