「なにをやってもキムタク」から「なにをやってもニノ」へ 『ブラックペアン2』二宮和也が天才外科医を熱演も視聴者は飽き飽き

二宮和也 (C)週刊実話Web

二宮和也が主演を務める日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』(TBS系)第1話が7月7日に放送された。 

原作は海堂尊氏の小説『ブレイズメス1990』と『スリジエセンター1991』の2作。2018年4月期に同枠で放送されたドラマ『ブラックペアン』の続編で、二宮はシーズン1で演じた天才外科医・渡海征司郎ではなく、人も金も弄ぶ悪魔的な天才外科医・天城雪彦を演じる。 

第1話では、心臓血管外科医の世良雅志(竹内涼真)が、オーストラリアで働く天城雪彦(二宮)の元を訪れる。どこを探しても見つからず、ようやく対面を果たしたのは競馬場。天城の姿を初めて見た世良は、6年前に別れた渡海征司郎と瓜二つだったため、驚愕する…という展開だった。

木村拓哉の後釜は二宮和也なのか


「第1話は25分拡大スペシャルでしたが、二宮さん演じる天城が登場するまで約30分かかりました。満を持しての登場、しかも金髪姿とあって、多くの二宮ファンが沸き立ちました。しかし、実際には身長185 cmの竹内さんと並んだため、“ちんちくりん”さが際立つ登場シーンに。金髪でも眉毛が黒のままであるため、チグハグ感があって、どこのマイルドヤンキーかと思う風貌でした」(ドラマライター) 

引っ張ったがガッカリな登場だったため、《天才に見えない》《眉毛が黒なのはダサい》などと言われる始末。また演技に関しても、手厳しい意見が散見される。 

「天才外科医というキャラクターゆえ、『僕のオペはいつも完璧なんだ』などと自信に満ちたセリフが多いのですが、正直どれだけキャラクターが立っていても、演技をすれば“いつもの二宮”。いつもと同じ演技に苦言を呈する声すらあがっている。一時は二宮の先輩、木村拓哉が世間から“なにやってもキムタク”と揶揄されていましたが、二宮はそれを継ぐ者になりそうです」(同) 

二宮が直近で出演した月9ドラマ『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』(フジテレビ系)は打ち切り疑惑があがるほど、コケにコケてしまった。妻と子供を支える二宮にとって、正念場である。