歌手でタレントのあのが、7月4日放送開始のドラマ『ギークス／GEEKS』（フジテレビ系）に出演。主役級女優たちを食うレベルの演技力が話題になっている。

ドラマは、頭は切れるのに人間関係に難アリな警察署勤務の“女ギーク”たちの奔走劇。松岡茉優を主役に、田中みな実と滝沢カレン演じるオタク系女子3人組が事件解決に挑む。

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あのが演じるのは、物語の舞台となる小鳥遊（たかなし）署の事務職員・河井リリカ。

事務処理担当で、見た目はおっとりしているが、月末の締めの時期になると表情が一変。現場だろうが何だろうが、刑事たちに期限内の精算や書類の提出を要求し、書類に不備があると問答無用で突き返す、強烈なSっ気を持っている。 

第1話では、刑事・芹沢直樹（中村蒼）に、領収書を見せて「先月の夜食代、2万円超えてるんですけど、説明してもらえますか？」と笑顔で尋問。言い訳しようとする芹沢だが、リリカは頬を手で掴み「上限5000円だって言っただろうが！」と迫る一幕があった。

あのちゃんは演技上手だった！  

「歌手活動にタレント業、映画にYouTubeと多忙を極めるあのちゃんは、今作がフジテレビ系連続ドラマ初出演。第1話のゲスト女優かと思いきや、これからレギュラー出演するようで、チョイ役ながら毎回現場に入っているようです。一部では、滝沢さんが演じる交通課の役をあのちゃんがオファーを受けたものの、スケジュールの都合で断られたとのウワサもあります」（ドラマライター） 

映画『推しの子』が実写化されるにあたり、ネット上ではあのの演技力に不安を抱く声があがっていたが、主役級の田中や滝沢と比較して《あのちゃんの方が上手い》《あのちゃんの演技が秀逸すぎ》と評価する声が続出している。

「あのちゃんは、お笑いコンビ『男性ブランコ』平井まさあきさんによるショートドラマで、動画配信者の女の子役を、バラエティー番組『ザ！世界仰天ニュース』（日本テレビ系）では再現VTRで新妻役を演じ、称賛された過去もある。ひそかに折り紙つきの演技力なんです」（同） 

田中と滝沢には、あのに負けないよう、もう少し頑張ってほしいものだ。