“蓮舫ショック”後の立憲民主党を立て直すキーマンは「あの男」!?
2024.07.08
東京都知事選惨敗という“蓮舫ショック”を受け、立憲民主党では政権交代どころか、9月に予定されている代表選も大混乱となりそうだ。
「泉健太代表に対する党内の不満も大きい。47歳の若さで代表に就いたものの、ただそれだけ。政権奪取の構想がまったく描けていない。経験、覚悟がなさすぎる」(立民関係者)
しかし、次の立民代表候補として名前が挙がる面々も新鮮味はほとんどない。
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30人前後を擁する最大グループ「サンクチュアリ」は枝野幸男前代表、約10人の「花斉会」は野田佳彦元首相を推す予定で、唯一の“新顔”は、中堅・若手約20人の「直諫の会」が擁立するとみられる重徳和彦衆院議員くらいだ。
約20人の「新政権研究会」は泉代表の再選を目指す構えだが、「各グループも勝ち抜くには他グループの支持を得ないと難しい状況だ」(同)という。
令和の時代に“剛腕”が通用するか
そこで俄然、存在感を増しているのが“政権奪取請負人”の小沢一郎氏。1993年と2009年に自民党を下野させた立役者だ。
「小沢氏のグループ『一清会』は約20人いる。小沢氏は泉代表のリーダーシップのなさに不満を持つ1人で、同代表を見限っている」(同)
常々、「野党連合を組めば、必ず自民党からの政権奪取は可能」と口にしている小沢氏だが、都知事選では共産党との共闘がマイナスに働いたという分析もある。
「自民党があれだけ裏金問題で自滅しても、立民の政党支持率は上がらない。09年、立民の前身の民主党が政権奪取する直前の読売新聞の世論調査では、民主党支持率は32.2%と、自民党の26.7%を上回っていた。ところが、今は同新聞の最新世論調査で自民党の政党支持率が25%なのに対し、立民は6%しかない。これでは政権交代は夢のまた夢ですよ」(夕刊紙記者)
小沢氏は、都知事選真っただ中の蓮舫氏を「1人でも多くの有権者と会え」と激励したようだが、SNSを活用した新しい戦い方を選んだ石丸伸二氏に及ばなかった。
今後の立民のキーマンが小沢氏であることは間違いなさそうが、既成政党への不信感が露呈した都知事選を踏まえ、来たる総選挙に向けてどう動くのか。
“剛腕小沢”の腕の見せ所だ。
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