米倉涼子“2つのミス”で仕事激減か 業界関係者がドン引き「業界から干されかねません」

米倉涼子(C)週刊実話Web

米倉涼子(48)主演の人気ドラマシリーズ『ドクターX〜外科医・大門未知子』(テレビ朝日系)が映画化される。

劇場版は12月6日全国公開予定で、すでに宣伝プロモーションもスタートしているが、業界関係者からは米倉の今後を危ぶむ声が上がっているという。

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「劇場版の配給元が東映ではなく、東宝に決まったのです。これには驚きました」(映画プロデューサー)

東映はテレビ朝日ホールディングスの大株主で、テレビ朝日ホールディングスも東映の筆頭株主。そのため、テレ朝の人気ドラマ『相棒』や『科捜研の女』の劇場版の配給は東映だったからだ。

「上映館は東映より東宝が多い。観客動員数などから東宝を選びたくなりますが、テレ朝と東映の関係からして、劇場版の配給は絶対に東映だと思っていました。しかも、東宝にしたのは米倉のゴリ押しという噂です」(同)

結果、テレ朝のメンツは丸つぶれになったというのだ。

米倉の前所属事務所関係者が声をひそめる。

「米倉は、テレ朝の早河洋会長と昵懇の仲だと公言していたが、その関係にもヒビが入る。どうやら、配給を東宝にするよう、米倉を裏で動かした人物がいるようです」

米倉は、大門未知子のイメージが強くなりすぎることを嫌い、劇場版を最後にしたい意向だとされるが、今後は別の作品でもテレ朝からのオファーはなくなりそうだ。

「他局もウチ(前所属事務所)に忖度して、米倉にドラマのオファーはしていませんからね。米倉は業界から干されかねませんよ」(同)

闘病の苦労話もリスク


さらに、米倉には難病の「脳脊髄液減少症」という病魔との戦いのリスクもある。

「NHKの朝の情報番組『あさイチ』にゲスト出演した際、『まっすぐ歩けない。立ち上がれない。止まっているエスカレーターを歩いている感覚がずっと続く感じ』と明かしたのですが、これもマズかった」(映画関係者)

Amazonプライムビデオで世界配信された米倉の主演ドラマ『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』が6月からNHK BSで放送されているため、米倉は番宣で『あさイチ』に出演していたのだが…。

「番組で米倉は、『エンジェルフライト』の続編撮影中に病気が再発したと明かしていましたが、実は『劇場版ドクターX』の撮影も体調不良で予定していたクランクアップが延びたんです。当然、その分の経費が余分にかかるわけで、金銭的にもスケジュール的にも怖くて使えなくなるというわけです」(同)

こうした米倉の迷走には、理由があるという。

「古巣の事務所から合流した敏腕マネジャーが1年前に経営方針の違いで退社している。米倉を完璧にサポートできるスタッフがいないから、今後の仕事に支障をきたすような話をうっかり番組でしてしまったんですよ」(同)

大門未知子の決めゼリフは「私、失敗しないので」だが、米倉は致命的なミスを2つも犯してしまったようだ。