「多目的トイレ不倫」を報じられてから丸4年が経過したお笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建（51）だが、まだまだ世間の風当たりは強いようだ。

「6月21日に放送されたTOKYO MXの『5時に夢中！』に生出演したのですが、視聴者からクレームが殺到したそうです」（テレビ制作関係者）

その多くは、「女性をおもちゃにしたヤツの顔は見たくない」とか「よく出られたものだな」といったクレームだったそうだが…。

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関係者が続ける。

「ところが、MXの制作サイドは『反響があった』として、渡部起用をプラスに捉えていて、正直驚きましたよ」

“あの人”の復帰にも影響が…

渡部がテレビ復帰を果たしたのは、2022年2月に放送された千葉テレビの冠レギュラー番組『白黒アンジャッシュ』で、同番組には現在も出演中だ。

「昨年末には、『全力！脱力タイムズ年末SP』（フジテレビ系）にも覆面姿で登場。最後まで渡部の名前を明かすことはありませんでしたが、大きな話題になりました」（スポーツ紙記者）

また、『マツコ＆有吉かりそめ天国』（テレビ朝日系）にも“芸能界のグルメ王”として復帰（？）しているものの、黒塗りのシルエット画像と「W氏」として匿名で話したコメントが文字で出されるだけの屈辱的な扱いをされている。

「今回の『5時に夢中！』は生放送でしたからね。ここで好評なら、一気に地上波完全復帰に近づいたはずですが、視聴者からのクレームが殺到したことで大失敗に終わったわけです」（同）

今回の渡部のケースが試金石となりそうなのが、性的強要疑惑報道で活動休止している松本人志（60）だ。

「性的強要はしていないとして、松本は文春を相手に裁判を起こしていますが、仮に合意の上での性行為でも松本は妻帯者ですからね。佐々木希という妻がありながら複数の女性と関係を持っていた渡部と同じ立場になります」（大手プロ役員）

視聴者からの“渡部アレルギー”を見る限り、松本の復帰も難しいのかもしれない。