7月26日に開幕するパリ五輪について、テレビ各局は中継を担当するキャスターやサポーターに豪華な面々を取りそろえた。

TBSのスペシャルキャスターには高橋尚子が就任し、総合司会を安住紳一郎アナウンサーが担当。テレビ朝日は、夏季・冬季含め11大会連続となる松岡修造をメインキャスターに起用し、内田篤人、安藤萌々アナウンサーも参加する予定だ。

【関連】石川佳純が“激変”パッツパツのドレス姿に報道陣もどよめいた ほか

そんな中、注目されているのが、スペシャルキャスターに元卓球日本代表の石川佳純を迎えるフジテレビだろう。

石川は、すでにさまざまな競技の事前取材を行っており、現場の評判も上々。五輪中継といえばの松岡をも撃破できるのではないかと、フジテレビ社内でも期待の声が上がっているという。

「石川さんは、著名な元アスリートの中でも屈指の美貌を誇る。男女問わず人気で、今回の各局のキャスターの中でも一番の目玉だといわれる。フジは、五輪前に各人気バラエティー番組に石川さんを出演させ、大々的に売り出しを行うようだ。五輪をきっかけとして、いま以上の“佳純フィーバー”が巻き起こる可能性大です」（民放関係者）

最悪なタイミングで五輪キャスターに

フジテレビに負けじと、テレビ東京も卓球金メダリストの水谷隼と、バドミントン金メダリストの高橋礼華という珍しい組み合わせで勝負。NHKは、アスリートナビゲーターとして、体操界のレジェンド・内村航平をキャスティングしている。

好感度の高い元アスリートが各局に登場するが、不穏な空気が漂っているのが日本テレビだ。

日本テレビは、アスリートキャスターに競泳の金メダリスト・萩野公介を起用。萩野といえば、五輪を含め世界で大活躍したアスリートだが、ここ最近、私生活が取り沙汰されることが多かった。

2024年3月18日に歌手・miwaとの離婚を発表。離婚理由として荻野のさまざまな疑惑が浮上し、一気に好感度がダウンする事態となった。

「両者が離婚理由を明かさず、一部では荻野に問題があったと報道されている。荻野も反論しないままなので、イメージは低下したままです。miwaの方はというと、離婚後に艶系路線にイメチェンをはかっており、迷走が心配されています。荻野にとって、最悪なタイミングでの晴れ舞台となりそう」（スポーツ紙記者）

トラブル続きの日本テレビだが、ここでもまた運がなかったようだ。