社会

住吉会・小川修司新会長体制を発足! 関東最大組織が代替わり

住吉会・小川修司会長(C)週刊実話

4月20日、関東最大組織の住吉会が全体会合を開いた。コロナ禍での開催とあって、玄関口には「感染症対策実施中」という注意書きこそ貼られていたが、続々と高級車が到着する様子からは活気が感じられた。

午前11時になると、通常通り重厚な門が閉じられ、建物内では会合が始まった。

「定例会が行われたのは昨年11月以来だった。住吉会では昨年末ごろから代替わりの噂が飛び交っていて、今回、5カ月ぶりの開催となったからには、それに関わる重要な発表があるとみられていた」(他団体幹部)

約1時間後、再び門が開かれ、最高幹部らが引き揚げていったが、会合の席上、新会長体制の発足が発表されていたのだ。

「7年にわたる関功会長体制から、新たに小川修司会長の新体制が誕生した。小川会長は関前会長の出身母体である共和一家の七代目総長として、住吉会内でも要職を歴任。直近では渉外委員長として活躍してきた。絶大な信頼を受けての会長就任に違いない」(同)

この日、会長交代に伴い、最高幹部人事も発表されたのだが、多くの関係者が驚きを隠さなかった。

悲しみを乗り越えてのスタート

「これまで『六役』と呼ばれた住吉会ナンバー2以下、加藤英幸・幸平一家十三代目総長ら親分衆の名前が、最高幹部人事の一覧から消えていた。小川新会長体制では、まさに刷新された大規模な新人事だった」(別の他団体幹部)

加藤総長らの新たな役職は発表されていないが、組織運営に尽力してきただけに、何らかのポストが設けられるとみられている。

その一方で、会長交代が発表された当日、関前会長体制で「六役」の幹事長を務めた加藤孝次郎・向後五代目 向後睦会会長の訃報が広まり、住吉会内は深い悲しみに包まれた。

まるで新体制の発足を見届けたかのようなタイミングであり、通夜、葬儀では笑みをたたえた加藤孝次郎会長の遺影が、祭壇に置かれていたという。

「悲しみを乗り越えてのスタートとなったが、小川会長は他組織とも広く親交を持っており、支える最高幹部らへの信頼も厚いそうだ。構成員数2600人を誇る大組織だから、どう采配を振るうのか、捜査関係者も注視している」(同)

ヤクザ業界に新たな歴史が刻まれた――。

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