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近藤真彦を辛辣批判も…東山紀之にも消せない「不倫騒動」の過去

(画像)Rachata Teyparsit / shutterstock

昨年11月に不倫が発覚し、無期限の芸能活動自粛中だった歌手の近藤真彦が、4月30日にジャニーズ事務所を退所した。

同事務所は、公式サイトで「近藤より、これからの人生、自分の責任において芸能とレースの道を歩んでいきたいとの申し出がございましたので、弊社としましては、その意向を尊重し、自身で決めた道へと送り出すことといたしました」と報告。近藤も同サイトで「思えば金八先生から始まり、新人賞、レコード大賞、紅白歌合戦、映画と数々の貴重なお仕事をさせていただき感謝しかございません。これからもジャニーズの名を汚さぬよう仕事を続けさせていただきます」コメントし、円満退所を強調したのだが…。

「ジャニーズの上層部は、不倫相手の25歳年下の女社長と別れて、家族とやり直すように説得していた。しかし、近藤が聞く耳を持たず、妻との別れ話までほのめかすようになった。事ここに至って、近藤を溺愛し、母親のように接していたメリー喜多川会長もサジを投げてしまったようだ」(テレビ局関係者)

ジャニーズの〝長男〟と呼ばれた近藤の退所を受け、〝次男〟にあたる少年隊・東山紀之のコメントが注目された。

東山と元グラドルの不倫密会騒動

「東山は、テレビ朝日系情報番組『サンデーLIVE!!』のメインキャスターを務めているため、これまでにもジャニーズ関連のニュースのコメントが注目されていましたが、今回は大方の予想を裏切る展開でした」(芸能記者)

5月2日に放送された同番組に生出演した東山は、近藤に対して「退所の仕方に大きな疑問が残っているなと思う。後輩たちにも、ファンの人たちにも何の説明をしていない」と苦言。さらに、「マッチさんのために自分自身を犠牲にして助けてきたスタッフの方をたくさん知っているので、その人たちの思いをマッチさんはどう受け取っているのかなと。そのことを考えると、退所のコメントでも薄っぺらく聞こえる」と辛辣に批判したのだ。

「近藤をねぎらうコメントや、思い出話に花を咲かせるものだと思っていたら、この突き放しっぷりですからね。円満退所なんて、あり得ない。ジャニーズ事務所が近藤の退所に怒っている証拠ですよ」(同・記者)

今や〝ジャニーズの風紀委員〟と呼ばれる東山だが、2012年には自身も元グラドルとの不倫が発覚している。

「その際、泣く泣く不倫相手と別れて謝罪コメントまで発表した東山からすれば、さっさとジャニーズを退所して自由になってしまった近藤のことを身勝手だと判断したのかもしれません」(同)

どっちもどっちの愚か者だ。

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