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吉永小百合の主演映画『いのちの停車場』“大コケ”!問題ナシの理由とは

吉永小百合
吉永小百合 (C)週刊実話Web

女優の吉永小百合が在宅医役で主演し、医師や患者、その家族たちの姿を描く映画『いのちの停車場』(5月21日公開)の応援歌を、俳優の西田敏行が歌唱するという。

昨年11月に急逝した同映画の総指揮を務めた東映グループ会長・岡田裕介氏が生前、ギタリスト・村治佳織が作曲したエンディングテーマ曲を聴き、岡田氏自ら旧知の友であるシンガー・ソングライターの小椋佳に作詞を、歌い手を西田に依頼。レコーディングは3月末に実施された。

西田は、「皆さんにパワーをお届けできる、すてきな楽曲になった。この映画のテーマである『いのち』『人生』の中にある、希望を感じていただけたら」とアピール。一方、吉永は、「優しくて、温かくて、その上、力強い西田さんの歌声に圧倒されました」とコメントしているのだが…。

「公開に向けていろいろネタを仕込んでいますが、結局、集客を大きく伸ばせるほどの飛び抜けた話題性がないのが現状。とはいえ、吉永の作品は、これまでは亡くなった岡田氏の働き掛けや吉永のCMスポンサーが大量にチケットを買い占めていたようなので、それなりの興行収入を記録すると思われます。ただ残念ながら、岡田氏が亡くなってしまったからには、今後、吉永の主演作は製作されないのではともいわれています」(映画業界関係者)

伊勢谷友介の逮捕で話題にはなったが…

話題に乏しいといわれるが、同映画は昨年、出演している俳優の伊勢谷友介が薬物事件で逮捕されたり、広瀬すずが新型コロナウイルスに感染するなど〝踏んだり蹴ったり〟がニュースになった。

「実は、映画に出資している企業は大もうけのようですよ。吉永の映画は、数年前からは岡田氏がかわいがっていた木下直哉氏が社長を務める木下グループが出資。同社といえば、都内数カ所に安価で受けられるPCR検査センターを開設し、大繁盛中。吉永の主演作に関しても、キャスト、スタッフ、さらには取材するメディアにも同社のPCR検査を受けさせている。もし、吉永の映画が集客できなくても、すでに同社はもうかりまくって笑いが止まらないのでは」(芸能記者)

同社は昨年、公開前に逮捕された伊藤健太郎が主演した映画『十二単衣を着た悪魔』にも出資し、大コケしてしまったが、その赤字分もとっくに回収しているのかもしれない。

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