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『エスパー魔美』が再放送もリメークもできない理由!アニメ“最恐”都市伝説~その④~

『エスパー魔美』が再放送もリメークもできない理由!アニメ“最恐”都市伝説~その④~
『エスパー魔美』が再放送もリメークもできない理由!アニメ“最恐”都市伝説~その④~ (C)週刊実話Web

「最終回は全員が海に帰っていく」という伝説で有名な『サザエさん』や、『となりのトトロ』に登場する「サツキとメイは、すでに死んでいる」という説など、アニメを巡る都市伝説やウワサの類いは数知れず。中には、『CITY HUNTER 3』第11話に地下鉄サリン事件を引き起こしたオウム真理教の教祖・麻原彰晃のカットが実際サブリミナル的に挿入されていたケースなど、都市伝説と笑い飛ばせないケースもある。

ここに紹介するアニメにまつわる〝恐ろしいウワサ〟は真実なのか──信じるか信じないかは、あなた次第です。

魔美が一糸まとわぬ姿で父親の絵のモデルに

テレビ朝日系で1987年から89年にかけて放送された『エスパー魔美』。超能力少女を主人公とし、ある種の魔法少女系作品にも近い内容で、当時の子どもたちの心をつかんだ大人気作品である。

しかし、何度もリメークされたり、続編が放送されることが珍しくない藤子不二雄作品の中にあって、例外的に「再放送される可能性すら、ほとんどない作品」といわれている。

なぜなら、藤子不二雄作品の中では群を抜いたお色気作品であり、しかも主人公である中学生の少女・魔美の裸体が惜しげもなく登場しまくるというのが、その理由のようだ。

実際に観てみると、確かに〝現代では即逮捕〟な案件。魔美が一糸まとわぬ姿で、画家である父親のモデルを務める描写があったりと、とてもではないが現代では放送できないようなアブナイ要素が盛りだくさんなのだ。

もちろん、こうした要素が原因で、再放送しないと局側が公式に発表したわけではない。しかし、現代の世相を考えれば、再放送したところで、すぐさま放送中止に追い込まれるのがオチとなるだろう。

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