〝ひき逃げ事件〟を起こした俳優・伊藤健太郎のインタビュー記事が、4月28日発売の『週刊新潮』に掲載された。
伊藤は、昨年10月28日の17時45分ごろ、東京・渋谷区内の交差点でトヨタのランドクルーザーをUターンさせた際、対向車線から来た2人乗りのバイクと接触。すぐに通報を行わず、現場から離れたとして逮捕された。
「『週刊新潮』のインタビューで伊藤は、逃げるつもりはなかったと主張。夕方の高架下で暗かったこと、交通量の多さや自分の車の大きさを考え、その場で止まるよりも、明治神宮外苑アイススケート場の方に回って戻って来る方が安全だと判断したと言い訳。現場に戻ると人だかりができており、警察への通報や救急車の要請は済んでいたとして、『あのとき、すぐに止まるべきだった』と、後悔を口にしています」(事件直後に現場取材した記者)
ところが、この懺悔告白にネット民から批判が殺到しているのだ。
《タクシーの運転手さんに止められて戻ったんじゃなかったんだっけ??》
《え、この期に及んでひき逃げの言い訳はやめた方がいいよ。 物にぶつかったら一旦停止!これ以外ないのよ。しかもタクシーに促されて渋々戻ったとあったよ。もし違うならその記事を書いた出版社を訴えるぐらいしないと!》
約8億円の損害賠償を請求されていた
当時、伊藤が現場から離れた後、タクシー運転手の男性が数百メートルほど追いかけ、伊藤を諭して現場に戻したと報じられていた。
「伊藤は、『逃げるな、戻れ』とタクシー運転手に言われ、もともと逃げるつもりはなかったとして『今、戻るんで』と繰り返し、免許証も提示したと答えています。ですが、現場は大きな通りなので、高架下を抜けて直進すれば路上に安全に駐車するスペースは十分にある。それなのに伊藤は、わざわざ大きな通りから左折して、信号待ちしているところでタクシー運転手に説得されているんです。現場に行けば、伊藤の言い訳の不自然さが分かります」(前出の記者)
ネット民も、ここに反応している。
《不起訴になった理由が分かった。多分、弁護士からの入れ知恵により、逃げた事実を迂回して現場に戻ろうとしたとの供述に替えて罪を逃れたんですね》
結局、自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)と道路交通法違反(ひき逃げ)の容疑で逮捕された伊藤だが、後に東京地検は不起訴としている。
伊藤は、撮影済みの映画やドラマ、CMなどの損害賠償額が、当初は7億9000万円にも上っていたと明かし、俳優業に復帰して返したいと語っているが、ネット民の反応を見る限り、道のりは険しいものになりそうだ。
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