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“パパ活”に流れた女の子を狙う「昏睡強姦魔」の甘い手口~コロナ闇犯罪FILE①

“パパ活”に流れた女の子を狙う「昏睡強姦魔」の甘い手口~コロナ闇犯罪FILE①
“パパ活”に流れた女の子を狙う「昏睡強姦魔」の甘い手口~コロナ闇犯罪FILE① (C)週刊実話Web  イラスト/佐藤ヒロシ

コロナ禍で客が減り、風俗や水商売の女の子たちが〝パパ活〟に流れるというのはよく聞く話。

そんな彼女らを手ぐすね引いて待ち構えているのが「昏睡強姦魔」だ。

こんな事件報道をご覧になったことはないだろうか。

《食事やデートの対価に男性から金銭を受け取る〝パパ活〟に応じた少女に睡眠薬を飲ませて乱暴し、スマートフォンを奪ったとして、○○県警は××を強盗強制性交容疑で逮捕した。調べに対し、スマートフォンを奪った理由について、「証拠隠滅のためだった」と供述しているという》

この事件の裏には巧妙なカラクリがある。ネットで「手しかできないんですけど」「口しかできないんですけど」といった〝プチ援交〟希望の書き込みを見つけると、「いいよいいよ。その条件でOKです。やるかやらないかは会ってから決めてもらっていいから」などと殊勝なことを言っておいて、いざやるとなると、どうしてもホテルには入る必要があるので、「せっかくだからジュースやお菓子でも買って行こう」などと言って、親切ごかしに昏睡強姦に入るための準備を整えるのだ。

ホテルに入ると、ジュースを飲んだり、スマホを見たり、トイレに立ったり、風呂の様子を見に行ったりと、どうしてもスキが多くなる。その最中に目を盗んで液状化した睡眠薬を混入させるのだ。

まもなく健忘状態になった女性に対し、襲いかかって本番に持ち込む。女性は、自分が強姦被害に遭ったことさえ覚えていないことが多いという。

スマホを奪うのは、自分と会うまでにやり取りしたメールなどの痕跡を消すためだ。あとは服を着せて外に連れて行き、公園などに寝かせて逃亡するだけである。

動画を撮影されて売りさばかれるケースも

その被害に遭った女性が生々しい覚醒の様子を次のように語る。

「事件の夜、気が付くと電車の中でした。時間の確認をしたくてもスマホがない。どこにいるのかも分からない。自宅に向かったが、また途中で記憶がなくなった。眠らないようにしても無理だった。帰宅したのは何時間もあとだった。それがどれほど危険な状況だったか。自分も安易にパパ活を利用して反省しているが、犯人は許せない。厳罰に処してほしい」

もっとひどい場合、撮影した動画を売る男もいるという。こうすれば、タダで性行為をした揚げ句、金になるのだから、一石二鳥だ。

多くの被害者はこのような犯罪に遭っても、被害を説明することができない。こんな悪質なわいせつ事件がコロナ期に頻発していたのだ。潜在的被害者は相当数に上るだろう。

【コロナ闇犯罪FILE②に続く(#②を読む)】

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