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吉高由里子が『ガリレオ』新シリーズ続投を断った理由に注目集まる

吉高由里子
吉高由里子(C)週刊実話Web

福山雅治主演のフジテレビ系人気ドラマ『ガリレオ』新シリーズの撮影がスタートした。来秋には劇場版の公開も目指し、同時期にスペシャルドラマを放送予定だという。

「かなりクセの強いキャラを演じている福山は、役のイメージが固定されるのを嫌がって、なかなかオファーを受けませんでした。しかし、2015年に女優の吹石一恵と結婚してパパになると、人気が急落。主演したドラマも映画も不発続きで、8年ぶりの『ガリレオ』のオファーを受ける気になったようです」(他局のスタッフ)

福山演じる主人公の相棒の女性刑事役は、07年放送のドラマ第1シリーズと08年公開の劇場版は柴咲コウ、13年のドラマ第2シーズンと劇場版は吉高由里子が演じていたが、今作では新木優子が抜擢された。

「新木は、大手のスターダストプロモーションに所属していますが、今、フジのドラマ班は同社とベッタリなのです。新木は特に数字(視聴率)を持っているわけではありませんが、事務所の猛プッシュで起用されることになったようです」(同・スタッフ)

所属事務所アミューズの山梨移転も影響!?

新木の起用が報じられると、ドラマのファンからは柴咲の再登板を望む声が殺到。しかし、業界的には福山と同じ事務所のアミューズに所属する吉高が〝なぜ交代してしまったのか〟に話題が集中しているという。

「コンビを組んだ際、全く物おじしない吉高を、福山もすっかり気に入ったといわれていましたが、今回、吉高が出演を見送った背景には〝独立説〟が絡んでいるともっぱらです」(芸能記者)

現在、東京・渋谷にオフィスを構えるアミューズは、山梨県富士河口湖町への本社移転を発表したばかり。現社長が、いろいろ〝改革〟をしようと動いているが、その方針と合わないタレントやスタッフが続々と独立しているという。

「佐藤健や神木隆之介らが独立しています。吉高も、気心の知れた元女性マネジャーAさんが退社して実家に帰ってしまったときは、ほとんど仕事のオファーを受けず、引退すら考えたと聞いています。それほど信頼しているAさんを呼び戻すため、吉高は独立を画策しているのです」(同・記者)

今回、『ガリレオ』続投を受けなかったのは、独立した後も福山との仕事を続け、ギクシャクするのを嫌ったのではないか、との見方が有力らしい。

実におもしろい。

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