かつてトップグラドルとして活躍した雛形あきこが、テレビ番組の無人島ロケで変わらぬ美貌を披露したことから、「四十路ビキニ」の争奪バトルが勃発しているという。
「雛形が出演したのは、去る4月12日放送のバラエティー『アイ・アム・冒険少年』（TBS系）特番。無人島から脱出する時間を競う企画『脱出島』に女性として同番組最高齢で挑戦したのです。無人島ではモリで魚を捕ったり、火をおこしたり、飲料水を作り出すなどしたのですが、最大のクライマックスシーンは浜辺にあったドラム缶に海水を注ぎ、火で沸かした即席風呂へ入浴したシーンだったのです」（女性誌記者）
雛形はウインドブレーカーのような服を着たままドラム缶に沸いた湯につかったのだが、何と、中でその服を脱ぎ、水着姿になったのだ。
「その瞬間、かつてグラビア界を席巻した〝伝説の谷間〟があらわに。一瞬、前かがみになって胸を寄せる、当時人気だった〝雛ポーズ〟のようなしぐさをしたから、ネット上では興奮の声が沸騰していましたよ。10代のころと変わらない張り具合で、むしろ当時よりも豊満になっていた。ただ砂浜を歩いているときなど、脚はスラっと引き締まっていましたから、グラドルのときよりもスタイルはいいようにも見えました」（同・記者）
雛形は劇団に所属していた中学生時代、ドラマで女優デビュー。その後、多くのグラドルを輩出した芸能事務所『イエローキャブ』に所属し、1994年にはフジテレビビジュアルクイーンに輝いた。私生活では98年にCMディレクターと結婚して2000年に長女をもうけたが、03年に離婚。13年には俳優の天野浩成と再婚し、今に至っている。
サプライズの雰囲気がプンプン漂うコメント
「最初の結婚後はグラビアの仕事は減り、ドラマを中心に女優業にシフト。バラエティーでも18年に終了した『めちゃ×2イケてるッ！』（フジテレビ系）には、前身も含めると20年以上出演しましたが、近年は第一線に出てくる回数は減っていた印象でした」（芸能ライター）
そうした中、久々にインパクト抜群の無人島企画に出演し、かつ〝健在〟もアピールしたことで、出版関係者の間では雛形をグラビアに担ぎ出そうと水面下の動きが起き始めているという。
「すでに複数の出版関係者が雛形サイドにアプローチし、かなり久しぶりのグラビア登場を持ち掛けているそうです。子供も成人したこともあり、もうひと暴れしたい思いも強い雛形も、結構乗り気だそうですよ」（グラビア誌編集者）
実際、今回の『――冒険少年』で雛形は、意味深なメッセージを発していた。無人島脱出企画という体を張った企画を40代で受けた理由について、「私くらいの年でもこんだけ頑張れるんだよっていうことを伝えたいと思いまして」などと話したのだ。
雛形は先ごろ、天野と夫婦で共演した短編映画『アンコン～夫婦あるある物語～』のPRイベントにも出席しており、この春、一気に動き出した印象だ。
「要するに〝43歳でもまだまだやるわよ〟とニオわせている発言で、明らかに今後、何らかのサプライズをしそうな雰囲気がプンプン漂っていたコメントでした。そこにきて浜辺のドラム缶風呂ですからね。グラビア復帰の可能性は非常に高く、交渉次第では〝まさか〟もあり得そうです」（スポーツ紙記者）
昨今は〝昔のお嬢さん〟のチャレンジに大きなエールの声が集まる。大いに期待だ！