放送法の外資規制違反に揺れるフジテレビが、第2波の大打撃だともっぱらだ。同局の看板美人アナ7人を巡り、某人気美容室のステルスマーケティングに協力していたとのスクープ記事が『週刊文春』で報じられた。
「女子アナたちは美容室のサービスを無料で受けていました。その見返りに、自分のツイッターやインスタグラムなどのSNSで同店を紹介していたといいます。カットやカラーリング、ネイルなど、料金に換算すると数百万円以上になるというのです」(芸能記者)
疑惑が報じられたのは、『めざましテレビ』の井上清華アナ、『ノンストップ!』の三上真奈アナ、『プライムオンラインTODAY』の宮澤智アナら、フジを代表する人気女子アナだった。
「フジは社内調査を行った結果、最終的には問題がないとの判断を下しました。外資規制法違反で注目される中、フジにしたら一刻も早く火消ししたいというのが本音。後から致命的なスキャンダルが出ないことを祈るばかりでしょう」(同・記者)
3億円のスカウトを蹴った!?
放送業務とは別の話でイメージダウンのフジテレビ。そんな中、同じ女子アナという立場ながら、謙虚さと誠実さで人気を再上昇させたのが、日本テレビの水卜麻美アナだという。上層部との個人面談で、同局への残留をあらわにしたのだ。
「実は昨年、中国系の資本が入る某大手プロダクションが、これ以上ないという高条件を示しスカウトを仕掛けていたのです。このご時世に移籍準備金が3億円。『ZIP!』を継続しながらの提案だったこともあり、水卜アナの心はかなり揺れたようです。しかし、驚くことに、この提案を彼女は蹴ったのです」(制作関係者)
その理由が驚きなのだ。
「ただ、率直に日テレの社風とスタッフが大好きというのです。しかも、局の看板『ZIP!』のMCに抜擢してくれた恩を忘れられないと…。ちなみに、水卜アナは超庶民派で、現在の給与で満足しています。贅沢といえば、1人焼肉かラーメンの食べ歩きくらいなので…」(放送作家)
フジテレビ女子アナは、水卜アナの爪の垢でも煎じて飲むべし!
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