フジテレビの複数の女性アナウンサーが「ステルスマーケティング」に関与していた疑いを、4月15日発売の『週刊文春』がスッパ抜いたが、彼女たちはこのまま〝無罪放免〟になりそうだ。
同誌によると、ステマに手を染めていたと指摘された女子アナは、井上清華アナをはじめ、宮澤智アナ、久慈暁子アナ、堤礼実アナ、三上真奈アナ、杉原千尋アナ、海老原優香アナの7人。彼女たちは、都内にある芸能人御用達の美容室に通い、ヘアカットなどを無料で受ける〝利益供与〟の見返りとして、SNSで美容室を宣伝していたという。
さらに、エース格の三田友梨佳アナも、別の美容室で同様の行為に手を染めていたとされているが、実名が出ていながら、この8人は何事もなかったかのように通常業務をこなしているのだ。
「フジ側は『ステマ行為には当たらない』『就業規則違反はない』という見解。週刊文春の発売日だった15日、彼女たちの先輩にあたる伊藤利尋アナウンサーは、自身が進行を務める同局系『バイキングMORE』に出演し、この件について釈明させられた上、MCの坂上忍にツッコまれてタジタジに。伊藤アナからすれば、とんだトバッチリでしたね」(他局の関係者)
あんまり責めると一斉退社される恐れも
この騒動発覚直後から、「他局にも同じようなことをしている女子アナがいる」とウワサされていたが、すでに日本テレビにも飛び火しているという。
「3月末から朝の情報番組『スッキリ』の総合司会に抜てきされた岩田絵里奈アナも、フジの7人と同じ美容室に通っていたらしく、件の美容室のオーナーのインスタグラムに頻繁に登場していました。もちろん騒動発覚後、すっかり削除されていますけど(笑)。中堅の郡司恭子アナの投稿もあったのですが、岩田アナ同様、すでに削除されています。どうやら、その美容室は芸能人のみならず、女子アナたちも御用達だったようです」(芸能記者)
コロナ禍で広告収入が激減し、民放は苦境に立たされている。今後、年収ダウンなども予想される中、こうした〝優遇〟はありがたかったはずだ。
「局アナは会社員ですから大問題になりましたが、フリーになれば誰にも後ろ指をさされない。フジも、あんまり8人を責めると一斉退社なんて事態も予想されるため、これ以上は処分などに踏み込めないでしょう」(同・記者)
〝同じアナのむじな〟か。
【画像】
Sofia Zhuravetc / shutterstock
</blockquote>
あわせて読みたい
- [New] 松本人志の復帰に暗雲漂う 吉本興業とテレビ局が「親松本」排除の動き
- [New] 朝ドラ完走の趣里、2024年はお休みの年?私生活は水谷パパも「本人任せ」
- [New] 太川陽介『バス旅』うっかりミス頻発!始発バス乗れず4連敗…「いよいよ引退か」
- [人気] 『美女ざんまい』タレント・婚活トレーナー/荒木久美子インタビュー~お立ち台の女王が“婚活の女王”に!?~
- [人気] 俺の嫁さん~宝くじに当たったような人生だった~島田洋七『お笑い“がばい”交遊録』
- [話題] 太川陽介『バス旅』うっかりミス頻発!始発バス乗れず4連敗…「いよいよ引退か」
- [話題] 朝ドラ&大河出演への近道は…NHK“フルオープン女優”びいきともっぱらのウワサ