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新井浩文・被害女性の頭を両手でつかんで〝強制奉仕〟――裁判で明らかに

新井浩文 
新井浩文 (C)週刊実話Web

都内の自宅マンションで、派遣型マッサージ店の女性従業員に乱暴したとして強制性交罪に問われ、昨年末に東京地裁の一審で懲役5年の判決を受けた元俳優・新井浩文(本名・朴慶培=パク・キョンベ=41)被告の控訴審初公判が10月12日、東京高裁で開かれた。

新井被告は出廷せず、罪の成立を認めた一審判決に対して、弁護人が「事実誤認があり、量刑不当」としてあらためて無罪を主張。さらに、すでに示談金を支払い済みで、新井被告と被害女性との間で示談が成立していることも明らかにした。

一方の検察側は控訴棄却を求めて即日結審し、判決は11月17日に言い渡されることが決まった。

傍聴した記者が言う。

「一審では、起訴前に『2000万円の示談金を提示したが拒否された』と明らかにしていました。今回は最低でも倍額、4000万は払っているのではないか」

本誌は、弁護側が裁判所に提出した50ページにもわたる「控訴趣意書」を入手。そこには、事件当日の新井被告の行った性的行為の全容が事細かに記されていた。

別の店舗でも…“ガマンできない”常習犯・新井浩文

まず、施術を受けながらムラムラした新井被告は、被害女性のズボンとパンツを下ろして脱がせ、さらにシャツをめくり上げて胸を舐めた。その後、フィンガー愛撫を施してからキスをしようとしたが、被害女性は顔をそむけたという。

そこで、騎乗位素股の体勢をとり、新井被告が被害女性の頭を両手でつかんで〝強制オーラル奉仕〟を要求したが、これも拒否されている。その後、新井被告が被害女性を押し倒し、正常位で強制性交に及んでいた。

「新井被告サイドは『女性があまり抵抗せず、記憶もあいまいだ』と主張していますが、一審では、別の店舗の女性従業員4~5人と性行為に及んだことや、出入り禁止になった店もあったことを新井被告本人が明かしていました。性行為禁止のマッサージ店でレイプまがいの行為を繰り返していた〝常習犯〟と言っていいでしょう」(前出の記者)

新井被告は3人もの弁護士をつけて徹底抗戦しているようだが、果たして執行猶予になる可能性はあるのだろうか…。

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