現在、日本では1990年代後半から2012年ごろに生まれた若者が、「Z世代」と呼ばれている。今後5~10年の間にZ世代や、その下の「α(アルファ)世代」と呼ばれる「新デジタルネイティブ」が消費の中心になるのは確実だ。
「ところが、その世代に商品やサービスを提供する企業側の意思決定者は、デジタルネイティブ時代やそれ以前の40~50代です。この世代間ギャップを埋めるのは実際のところなかなか難しい」(ビジネス評論家)
物欲より“コミュニケーション欲求”
Z世代の若者たちは、かつて「ヒルズ族」と呼ばれた起業家たちに否定的である反面、フェイスブック共同創業者のマーク・ザッカーバーグのような起業家に、強い憧れを抱いていると指摘される。
「Z世代以降の世代は、物欲より〝コミュ欲(コミュニケーション欲求)〟が強い。この世代にはユーザー参加型の商品やサービスが売れていることから、単にテクノロジーの進化に順応しているのではなく、そこに意味や良好な人間関係を見いだすことで、購買意欲が湧くようです」(同)
世代間ギャップをどう埋めるかを意識しつつ、ビジネスを展開するのは容易ではない。
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