芸能

石原さとみ『恋はDeepに』での綾野剛とのキスシーン承諾の理由は?

石原さとみ
石原さとみ (C)週刊実話Web

石原さとみと綾野剛がダブル主演を務める日本テレビ系ドラマ『恋はDeepに』が4月14日にスタートし、初回の世帯平均視聴率が10.5%(ビデオリサーチ調べ/関東地区、以下同)を記録した。

「何とか二桁を記録し、ようやく現場の士気が上がりつつあります。というのも、撮影開始直後に受けたPCR検査で、石原の新型コロナ感染が判明。所属事務所が事実の隠蔽に奔走した揚げ句、よりによって石原の事務所と関係が悪い媒体にスッパ抜かれたんです。しぶしぶ石原の感染を公表したところ、批判が殺到し、今度は情報をマスコミにリークした〝犯人捜し〟が始まった。現場の雰囲気は最悪でしたが、初回二桁超えで『もっと数字が取れる!』と意気込んでいます」(日テレ関係者)

同ドラマは、巨大マリンリゾートの開発を巡り、海を愛する魚オタクの海洋学者・海音(石原)と、ロンドン帰りのツンデレ御曹司・倫太郎(綾野)が繰り広げるラブコメディー。結婚後、初の主演となる石原だが、今回のドラマには並々ならぬ気合いが入っているようだ。

主演ドラマが軒並み視聴率一桁台で苦戦

「初回の終盤、石原が魅惑の唇で綾野にキスをするシーンが放送されましたが、あのシーンには石原の〝覚悟〟が込められているともっぱら。石原は制作サイドに『数字が上がるなら、何でもやります!』と宣言。そこで新婚の女優なら、はばかられるようなキスシーンにも果敢に挑戦したというのです」(同・関係者)

石原は、『高嶺の花』(日テレ系)、『Heaven?~ご苦楽レストラン~』(TBS系)、『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(フジテレビ系)といった主演ドラマが軒並みシングル(視聴率一桁台)を連発している。

「今年の正月には、テレビ東京系の単発ドラマ『人生最高の贈りもの』に主演。これが一部で、民放キー局からオファーが来なくなったときの〝保険〟をかけたと揶揄された。石原は、そんな仕事を入れた事務所が感染の隠蔽にも失敗したことで立腹しているはず。このドラマで視聴率を落とせば、結婚に対するネガティブな評価も生じかねない。ここが正念場と悟り、大胆なキスシーンも承諾したのでしょう」(芸能記者)

視聴率が一桁台になれば、さらに踏み込んだ〝覚悟〟も期待できそうだ。

あわせて読みたい