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中居正広“番組打ち切り”の裏に見え隠れするジャニーズの圧力

(画像)Krakenimages.com / shutterstock

元『SMAP』の中居正広がジャニーズ事務所を退所し、個人事務所『のんびりなかい』を設立してから1年が経過した。しかし、MCを務めるバラエティー番組『新・日本男児と中居』(日本テレビ系)が3月末で打ち切り。テレビ局の〝中居離れ〟が始まった。

「昨年3月に退所後も、5本のレギュラー番組は減らなかった。1年後、日テレのレギュラー番組が突然、打ち切りになった。最初、中居は信じられずにドッキリと思ったようです。今回の打ち切りは、ジャニーズへの忖度とも、世代交代ともいわれています」(制作会社プロデューサー)

新型コロナ感染拡大でテレビ界も自粛モードに入ったことで、中居も暇な時間が増えた。レギュラーのラジオ番組では「この1年間、何にもしなかった。ホントに不安になるくらい。俺、これでいいのかなって」とグチっていた。

「中居は独立したら、収入が増えると思い込んでいたんです。レギュラー番組は減りませんでしたが、コロナ禍で新しい番組のオファーはない。独立したことで事務所の家賃や光熱費、スタッフの給料など、金は出ていくばかり。これまで蓄えた金が減って、不安になっているんです」(バラエティー番組スタッフ)

1年たって“中居つぶし”が始まった…

3月11日に放送された中居と安住紳一郎アナがMCを務めた大型音楽番組『音楽の日』(TBS系)に、ジャニーズ事務所からの出演は『Kis-My-Ft2』のみだった。

「ジャニーズにとっては、中居に代わる若手の所属タレントに番組をあてがうチャンス。公正取引委員会から目を付けられないように、1年たって〝中居つぶし〟が始まったということですよ」(夕刊紙記者)

日テレに続き今後、他局も追随するとみられている。

「TBS系のドラマ『砂の器』『白い影』で中居が成功したのは、SMAPのチーフマネジャーだった飯島三智女史の手腕。彼女は元SMAPの稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾の事務所代表を務めている。3人に合流しない限り、中居の再浮上は厳しい」(ドラマ制作関係者)

もうのんびりできない。
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