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『乃木坂46』松村沙友理が“不倫キス”でもクビにならなかった裏事情

松村沙友理
松村沙友理(C)週刊実話Web

『乃木坂46』の松村沙友理が4月15日、動画配信サービス・ニコニコ生放送の生番組『生のアイドルが好き』でグループ卒業を発表した。

「松村は、別の〝重大発表〟をした後に突然、『私、松村沙友理は27枚目シングルの活動をもちまして、乃木坂46を卒業しようかなと思いました』と発言し、泣きだしてしまったのです。同番組内で発表した理由については、『初期の私たちに、初めてレギュラーで番組を持たせていただいて、そこから今日で8年間、ずっとお世話になっていた大切な番組なので、ここで発表したいなと思った』と明かしていました」(芸能記者)

松村は、2011年に乃木坂46の1期生オーディションに合格。グループ発足当時から人気を誇り、15年3月からはファッション誌『CanCam』の専属モデルも務めた。ファンからは、17年に芸能界も引退した橋本奈々未さんや昨年10月に卒業した白石麻衣と並んで〝御三家〟と称される人気ぶりだったのだが…。

内定していた「紅白歌合戦」初出場もパー

「14年10月に、既婚者の書籍編集者と飲酒後に路上キスしているところを〝文春砲〟で報じられ、ラジオ番組で謝罪して大号泣。しかも、待望の初出場が内定していたNHK紅白歌合戦への出場ができなくなってしまったのです。このことに対して他のメンバーが〝恨み節〟をこぼしているのが、乃木坂のドキュメンタリー映画に収録されているほどの大騒動に発展しました」(同)

恋愛禁止を飛び越える不倫騒動とあって、クビになってもおかしくない深刻な事態だったが、松村はなぜかグループでの活動を継続。自ら卒業を発表し、花道を飾ることができたのだ。

「お相手が某大手出版社の社員でしたからね。あのとき、松村をクビにする手もあったのでしょうが、乃木坂の運営サイドは〝メンバーに手を出した〟という大きな貸しをつくり、出版社を取り込む方針にしたともっぱらです。気のせいかもしれませんが、騒動後、その出版社の各メディアは何があっても乃木坂を悪く書かず、扱いも大きくなったように思えます」(出版関係者)

一度はメンバーから恨まれた松村だが、結果的に体を張ってグループの発展に貢献したカタチになり、今は後輩たちに感謝されているかもしれない。

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