タレントでモデルのマリエによる〝枕営業〟暴露が各方面に影響を与えているが、水面下で進められていた島田紳助氏のテレビ復帰計画も暗礁に乗り上げたという。
「これまで紳助氏は『芸能界に復帰するつもりはない』と断言してきました。ところが昨年1月、歌手のmisonoのYouTube動画に登場。今年に入ってからは、吉本興業に契約解除された『雨上がり決死隊』宮迫博之の動画にも電話出演するなど、ネット上に姿を見せ始めました。テレビ出演なら、さらに話題になるのは必至。各テレビ局もその準備を進めていたのです。しかし、今ごろになってマリエが紳助氏の枕営業を告発したことで、復帰話は頓挫しました」
そう語るのは、在阪テレビ局のプロデューサー。
「紳助氏は10年前、暴力団との黒い交際を認めて電撃引退しました。一方で、テレビ局スタッフらは、女性共演者を私物化する紳助氏に頭を抱えていたのです。マリエ告発の信ぴょう性までは分かりませんが…」(同)
2011年8月に引退した紳助氏には、黒い交際だけでなく、北朝鮮の〝喜び組〟を連想させる女性タレントらの存在もマスコミに取り上げられていた。
「喜び組とウワサされた女性は、グラドル、モデル、元アスリート、女子アナ、番組アシスタント、女優などでした」(女性誌記者)
共演者喰いより“罪が重い”反社との交際
マリエは、4月15日に再びインスタグラムで動画を配信。これ以上、暴露するつもりはない旨の発言をしているが、前回の衝撃の配信自体、「暴露本発売の布石だったのではないか?」との疑惑もあり、予断を許さない。
「マリエの告発は録音などの証拠がない。むしろ、宮迫との共演の方がマズかった」というのは、民放キー局の幹部だ。
「宮迫は、反社会的勢力の宴会に参加してギャラをもらっていたのに『もらっていない』と嘘をついて吉本をクビになっている。紳助さんの共演者喰いは、女の子たちの事務所も含めて業界では〝黙認〟されていた雰囲気がありましたが、反社との付き合いは完全NGだったわけです。それなのに、よりによって宮迫のオファーを受けてしまったのは致命的でしたね」
当初、宮迫のYouTubeへの出演は〝アポなしの直撃〟とされていたが、つい最近、宮迫がマスコミへの不満を爆発させた動画で、「事前に紳助さんの許可を取っていた」と反論していた。こんなことなら、〝アポなしの直撃〟にしておいた方がよかったのでは?
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