
コロナ禍という未曽有の危機を乗り越えて、大きく売り上げを伸ばした地方競馬。自宅でのネット観戦、ネット投票が浸透し、競馬とファンとのつながり方も新しい形へと変化している。
それを踏まえ2021年度は「一緒に、次の感動へ。チーム地方競馬」をスローガンに、公式アンバサダープロジェクトが始動した。競馬記者、元ジョッキー、アナウンサー、タレント、お笑い芸人などジャンルを超えた「チーム地方競馬」の50名が、年間を通して地方競馬の魅力を発信していく一大プロジェクトだ。
メンバーには、元JRA騎手の佐藤哲三氏をはじめ、競馬に造詣が深い面々がそろい、自身のSNSアカウントから地方競馬の楽しみ方、注目のレース展望など独自の視点から魅力を紹介する。その他、週替わりのコラム連載をはじめ、さまざまな企画・キャンペーンなどもアンバサダーが登場し、一丸となって盛り上げていく予定。内容はチーム地方競馬特設サイトで、リアルタイムに紹介されていくので、ぜひお見逃しなく。
2015年は3連単で618万3360円の超高額配当!
さて、20年度売り上げが前年比119.6%の915億2200余万円となり、過去最高を記録した川崎競馬は、その勢いをそのままに新年度に突入。21年度になって南関東で最初に実施される3歳重賞『第24回クラウンカップ』(SⅢ・1600メートル)が、4月21日に開催される。
1998年に創設され、東京ダービー馬5頭、羽田盃馬1頭、東京プリンセス賞馬2頭が、戴冠前に出走し、クラシック戦線の重要なステップレースに位置づけられている。
過去10年で1番人気が2勝、2・3着各1回と、なかなか人気通りには決まらない。1、2番人気馬がそろって3着以内に来た年は一度もなく、11→12→3番人気で決まった15年は3連単で618万3360円の超高額配当。8番人気以下が3着以内に9回も入っており、人気はアテにならない。
優勝馬の前走は、京浜盃3頭(すべて4着以下)と、特別戦(1着馬4頭、2着馬1頭、4着以下2頭)。重賞でトップクラスと戦った実績をとるか、出世が遅れた素質馬を狙うか。潜在能力の見極めがキーポイントとなる。
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