芸能

マリエ「枕営業」暴露にビジネス臭!? 次々と暴かれ始めた“不都合な真実”

マリエ
マリエ (C)週刊実話Web

去る4月4日、インスタグラムのライブ配信で、元タレントの島田紳助氏から約15年前に〝枕営業〟を持ち掛けられていたことを暴露し、大騒動になっているタレントのマリエ。この御時世、こうしたセクハラの告発は大きな社会問題に発展するはずだが、マリエになかなか〝追い風〟が吹かないのはナゼか――。


「さすがに作り話だとは思えませんが、マリエの発言が100%正しいという証拠も、どこにもない。おまけに、同席して枕営業に応じるようにあおったという出川哲朗と、お笑いコンビ『やるせなす』は所属事務所を通じて事実関係を完全否定していますからね。大手新聞社やテレビ局などは後追いしづらいのが現状です」(スポーツ紙記者)

海外では、2017年に米ニューヨーク・タイムズ紙が、性的虐待疑惑があった大物映画プロデューサーを告発。その記事がきっかけとなり、ハリウッド女優ら数十人が実名で訴え出るなど、いわゆる「#Me Too」運動が起き、世界中に広がった。

「マリエの告発は〝日本版#Me Too〟を狙っていたフシもあります。出川らの否定コメントを受け、11日に自身のインスタグラムで『私は嘘をつきません』と反論しているのですが、これは日本語のみならず、英語でもコメントしていましたからね」(同・記者)

問題動画の聞き役となった男性の正体

ハーフタレントとして、海外に向けてもアピールしたかったのかもしれないが、ここに来てマリエにとっての〝不都合な真実〟も徐々に明らかになってきている。

「配信した動画では、男性が聞き役になり『芸能界は腐ってる、クソだ』とか『芸能界の闇です!』などとあおっているのですが、その人物が公私ともにマリエのパートナーであるアパレル関連会社の社長ではないか、とネット上で指摘されている。この〝彼氏〟の存在が浮上した途端、今回の暴露には何か裏があるのでは? と囁かれ始めたのです」(テレビ局関係者)

ここで蒸し返されているのが、3月3日に大手百貨店『三越伊勢丹』の公式サイトに掲載されたマリエのインタビューだ。

インタビュアーから「本を出されるって。もう細かいところとか決まっていらっしゃるんですか?」と聞かれたマリエは、「メンタルヘルスだったりとか。体調を崩していた経緯があったので、どうそれを自分で治していくかっていうヒントがすごく詰まった本になると思っています」と回答。マリエは4月末から5月頭の発売になると明かし、「かなり衝撃的な内容がたくさん入っているんじゃないかなと…」とアピールしていたのだ。

「今回の動画は、この〝暴露本〟の宣伝目的だったんじゃないか、と疑われているのです。騒動を起こして、しばらく沈黙。一般大衆を焦らしに焦らして、さらなる衝撃的な事実を暴露するという戦略なのではないか。こうした仕掛けを考えたのが〝彼氏〟なんじゃないか、というわけです」(出版関係者)

突然の暴露には、いろいろ裏がありそうだ。

あわせて読みたい