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近藤春菜に忍び寄る“吉本の粛清”エージェント契約のカラクリ~銭で見えてくる『テレビ・芸能マル秘報告書』

近藤春菜
近藤春菜 (C)週刊実話Web

気が付けば、テレビ地上波ゴールデン&プライムのレギュラー番組が0本。『ハリセンボン』の近藤春菜が、想定外の事態に慌てふためいている。この3月に『スッキリ』(日本テレビ系)を円満卒業したものの、その後のスケジュールが真っ白だというのだ。

確かに、春菜の姿をバラエティー番組で見掛ける機会は激減している。

「理由は明らか。吉本興業とマネジメント契約を解消し、専属エージェント契約を結んだためです。専属エージェントでの売り上げは、吉本にほとんど利益がない。当然、会社としては必死になって営業をしないわけです。まぁ、自分で選択した道だから仕方ない」(芸能関係者)

もっとも、あるテレビ関係者は別の分析をする。2019年に吉本興業の所属芸人らによる〝闇営業〟問題が発覚。その際、MCを務める加藤浩次らが中心となって、『スッキリ』の番組内で吉本興業の上層部を徹底批判した。世に言う〝加藤の乱〟だ。

今は年収500万円にも遠く及ばない!?

「この加藤に同調し、一緒になって春菜は吉本を批判したのです。現在、加藤は専属エージェント契約を一方的に解消され、頼みの綱の『スッキリ』も首の皮一枚の状態。〝加藤の乱〟は、いまだに吉本内でも『やり過ぎだった』と遺恨を口にする幹部が多い。おそらく春菜も、同類と認定されているのだと思います」(同・関係者)

現在の推定年収だが――。

「これまで年間3000万円は優にあったと思います。しかし、今は年収500万円にも遠く及ばない状態です。唯一の稼ぎどころは、ハリセンボンとして出演している『幸せ!ボンビーガール』(日テレ系)や『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)の2番組。ひな壇ゲスト扱いのため、ギャラは2人で15~30万円。かなりの金欠だと思いますよ」(事情通)

また、こんな話も漏れてくる。

「春菜といえば、芸人よりも女優やサッカー選手らとの幅広い交流で有名だった。しかし、今では潮が引くように皆、連絡が取れないそうです。昔の春菜は羽振りがよかったですから…」(芸能プロ関係者)

大盤振る舞いだった「春菜会」も風前の灯か。

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