テレビ朝日の看板番組『報道ステーション（報ステ）』の新人事に「失敗」の声が出始めている。
「3月から安藤萌々アナがスポーツコーナーの担当に起用されているのですが、これがビミョー。正直、華がない。美人ですが、飛び抜けてきれいでもなく、かといって同局の弘中綾香アナのような一部のマニア受けする顔でもない。可もなく不可もなく、パッとしないんです。仮にも局の看板番組なのに〝地味美人〟過ぎるのです」（テレビ雑誌編集者）
安藤アナは、成蹊大を卒業後の昨年、テレビ朝日に入社。「萌々」と書いて「もも」と読む。ネットでは「もえもえ」というニックネームも付いているが、完全に〝名前負け〟しているという。
「ニュース番組では、社会問題や事件と同レベルでスポーツコーナーも重要です。スポーツになった途端にチャンネルを変えられないためにも、視聴者の男女を問わず『見たい』と思わせる人材が求められる。ところが、安藤アナでは萌えないんです」（同・編集者）
テレ東・大江麻理子アナ相手では勝負にならない
報ステは、テレ朝内で〝出世番組〟としても知られる。そこに起用されたということは、彼女の将来は約束されたようなものだが…。
「3月からテレビ東京の『ワールドビジネスサテライト（WBS）』が、23時台から報ステと同じ時間帯に引っ越し、注目を集めています。常に視聴率10％を超す報ステに対し、WBSは4％前後と勝負になっていませんが、よく健闘している。ウチは、安藤アナが加わっても大きな視聴率変化はありません。話題作りを狙ったとすれば、完全に期待外れ」（テレビ朝日関係者）
WBSは女子アナ界屈指の人気者・大江麻理子アナがMC。徐々に報ステの視聴者を削ってくる可能性が高い。対抗馬が安藤アナではお話にならないというのだ。
「女子アナ好きの男性週刊誌も、彼女のことはほとんど記事にしていません。入社2年目の大抜擢なのに、全く盛り上がりに欠けています。『報ステ』メインMCを務める同局の森川夕貴アナの結婚が報じられましたから、同番組はますます厳しい状況と言わざるを得ません」（女子アナライター）
安藤アナのブレークが急がれる。
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