米倉涼子“不満独立”でも『ドクターX』新シリーズへゴーサインか!?

続編ナシと一部でウワサもあったテレビ朝日の人気ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』が、来年、新たにスタートを切りそうだ。同ドラマは主演の米倉涼子が、今年の3月に所属事務所O社から独立。ドラマ継続が危ぶまれていた。

「O社が企画の権利に絡んでいるので、続編は難しいと思われていました。しかもO社は今、続々と主力女優が辞めている最中。米倉は早い段階から事務所とモメていることが伝わっていました。本人は〝円満独立〟を強調したものの、完全に〝縁切り〟だと思われました」(芸能ライター)

とにかく、O社の所属女優の辞めっぷりはスゴい。米倉を筆頭に岡田結実、剛力彩芽、紫吹淳、草刈民代…など、続々と中心女優が退社。この10月には人気モデルの森泉も退社を発表したばかり。

「社長をはじめ、幹部の会社私物化で内紛状態ともっぱら。そのため米倉らだけでなく、多数スタッフも辞めています。モデル業でスタートし、老舗中の老舗プロですが、立て直しは厳しいでしょう」(同・ライター)

そんな状況ではあるが、『ドクターX』に追い風が吹いてきたという。

米倉涼子だけじゃない?『ドクターX』新シリーズはファン歓喜の大仕掛け!?

「O社は企画権を持っていますが、米倉のギャラとは別建て。米倉のギャラは1話500万円とされ、O社がその上前を取ることはできませんが、1000万円という企画料は丸々取れる。事務所はゴタついているし、企画料10話分1億円を狙って『ドクターX』再開にゴーだといいます」(テレビ雑誌編集者)

『ドクターX』は2012年に始まり、すでに昨年末までシリーズ6を放送。

「隔年はこれまでもあるので、来年放送ならツジツマも合う。大いに話題になったTBSの大作『半沢直樹2』も、何だかんだと第1作よりほとんどの面で数字が下回った。やはり、半沢よりドクターXですよ」(同・編集者)

来年放送のシリーズ7は〝仕掛け〟もあるという。

「大門未知子(米倉)のパートナーである麻酔科医・城之内博美(内田有紀)を麻酔科部長に迎え入れる。シングルマザーで1人娘を育てていて、もともと金にはシビア。部長になったことで大門の強引な手術に反発するという内容です。盛り上がる内容になるでしょう」(同)

実現すれば、城之内ファンも大歓喜間違いナシ! 期待したい。