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小松菜奈&門脇麦、濃厚に舌からめキス30秒…美し過ぎる“レズビアン映画”誌上再現~Part4~

『さよならくちびる』
『さよならくちびる』

最近のレズシーンで印象的な女優は、何と言っても小松菜奈だろう。

2014年の映画デビュー作『渇き。』でワル(児童売春クラブの経営者)を演じ、いきなり共演者の6人とキス。中でも強烈だったのが、元担任の中谷美紀とするものだ。

「自分の方から手を出して強引に胸をわしづかみしながら、同時にキスまでするのです。あのぽってり厚い唇で迫られたのだから、中谷もたまったものではなかったでしょう」(映画関係者)

さらに、翌年の連続ドラマ『夢を与える』(WOWOW)でも、夏帆を相手に4秒ほどのキスシーンを演じている。こちらはキスを受け入れ、唇を重ねたままお互い目を閉じるというものだった。

小松にはこの頃から〝百合キスの女王〟という評判が囁かれ始めたが、それを決定的にしたのが、一昨年に公開された『さよならくちびる』(ギャガ)。男1人と女2人による特異な三角関係を描いたものだが、この中で同じように唇の厚い門脇麦と強烈なキスをして、女王の貫録を見せつけたのだ。

歴史に残るレズビアンシーン

劇中の人気デュオ(小松と門脇)が、マネジャーの成田凌と一緒に解散ツアーを回る中、門脇は小松に、小松は成田に、成田は門脇に思いを寄せるようになり、友情を超えた感情を抱くようになる。しかし、小松は彼氏からDVを受けており、門脇はレズビアンというから、話はやっかいだ。そのため、3人はもがき始め、徐々に切ない関係になっていく…。

肝心の小松と門脇のキスシーンは、こうだ。

雨が振る中、門脇に「ハルのためなら、何でもするよ」と言った小松が、後ろの自動販売機に押し付けるようにして、強引に唇を奪う。がっつり舌を絡めたキスは、30秒以上にわたって交わされる。その熱っぽさに見ている方もグッとくるが、やはり本気度も高かった。

「レズビアンシーンでの厚い唇対決は、早くから話題となっていました。おそらく演じた2人も十分意識していたに違いない。見る限り、小松の百合パワーを門脇はよく受け止めていたと思います。だから、いいシーンになっていた。歴史に残るレズビアンシーンと言っていいでしょう」(スポーツ紙記者)

美しさが際立つレズビアンシーン。これからも、さまざまな名女優に演じてほしいものだ。

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