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『美女ざんまい』~グラビアアイドル・船岡咲インタビュー

船岡咲
船岡咲 (C)週刊実話Web 

某有名コンテストがきっかけで芸能活動を始めてから、今年で17年目。巨乳・爆乳が幅を利かすグラドル界で、バスト76センチの船岡咲がこの度、記念すべき20本目のイメージDVDをリリースした。〝ちっぱいキャラ〟としてイジられながらも、ファンに愛される理由はどこにあるのか? 本人を直撃してみた。

――今から5年前、某男性向け週刊誌で「ちっぱい番付」というのが発表され、船岡さんは西の横綱にランクインしました。それからのちっぱい推しが凄い。

船岡 あの時は本当に驚きました。事前に何も知らされていなかったので、雑誌が発売されてファンの方から「やったね!」とお祝いコメントが殺到したんです。「なになに!?」って感じでした。

――ファンにとってはオメデタイことなんだ。

船岡 そこも驚きでした。胸が小さいことはコンプレックスというか、こんなルックスで本当にグラビアをやっていていいのかなという自問自答があったんです。申し訳ないというか、「みんなはこれで満足してくれてるの?」みたいな。

――確かに、胸が小さいとビューポイントには欠けますよね。大きくしようと人知れず努力をしていたことはあるんですか?

船岡 もちろんです。大きい人がうらやましくて、毎日お風呂上がりに体操をしていました。10分くらいのヨガみたいなもので、胸筋を鍛えるんです。「2カップアップする!」という宣伝文句に釣られてやってましたね。

――憧れとしては、何カップくらいが欲しかった?

船岡 昔はとにかく爆乳になりたくて、Gカップとかに憧れていたんですけど、だんだんとそんな贅沢は言ってられなくて、Cでもいい、ちょっとでも大きくなれればと。「あれ? 意外とあるじゃん」と言われるくらいになりたかったです。

“ちっぱい”にはメリットがいっぱい!

――ちなみに、今のサイズはいくつ?

船岡 Bカップです。見た目は絶対にAなんですけど、下着はBを着用しています。

――遺伝的には?

船岡 祖母はどちらもめっちゃ大きいんですよ。隔世遺伝すると言われてるのに、おかしいですよね。母はお尻が大きくて、胸は普通です。なぜか、おばあちゃんから順に小さくなってきてるんです。

――きょうだいは?

船岡 姉が2人いて、2人とも大きくはないです。ちっぱいまではいかないけれど、似たような感じのサイズだったので、姉妹間でコンプレックスは感じずにこれたんですよね。

――胸が小さい分、他に推しのパーツはありますか?

船岡 私の場合は、大きなお尻と脚です。自分的には特に脚が好きで、腰のラインも含めてホメていただけるので気に入ってます。

船岡咲
船岡咲 (C)週刊実話Web 

――昨年末からYouTube(船岡咲のさきっちょんねる)を始めて、そこでもちっぱいネタを推してますね。

船岡 芸能界の友だちがやっているものなどを自粛期間に見まくっていたので、楽しそうだな、うらやましいなと思って始めました。事務所は関係なく自分で勝手に始めたので、趣味に近いですね。すっぴんメークとかDVDロケの裏側など、気が向いた時にカメラを回しているんです。やっぱり、ちっぱいネタがバズるんですよね。

――ちっぱいのメリットというか、よいところを12個もあげてました。

船岡 はい。見ていただけると、へぇ~というのが多いと思うんですよ。たとえば「スタイルがよく見える」、「狭いところをすり抜けられる」…とか。私的に一番気に入っているのは、「抱きしめたときにすごく近い」です。阻むものが小さいから、お互いにドキドキする音まで聞こえそうじゃないですか? そう考えるとカワイイですよね、ちっぱいって(笑)。

――メリットと言えば、巨乳に比べてビンカンだと言われますよね?

船岡 それ、巨乳の友だちもいっぱいいるので、ここできっぱり否定しておきます。私の統計だと関係ないですよ。みんなビンカンだそうです(笑)。

「不倫ですかぁ…憧れますね♪」

コンテストがきっかけでスカウトされて、現在の事務所と契約し、中学卒業までファッション誌『ラブベリー』のモデルとなる。以降、グラビアだけでなく、バラエティーや映画、舞台等で活躍してきた。

――さて、記念すべき20本目のDVDですが、ジャケットの下着が実にキワドイですね。まるで裸みたい。

船岡 そうなんです。最近、こういう形の水着がすごく多くて…。他にも、ちょっと恥ずかしいのもあります。感覚的には何も着てないような感じなんですよね。

――テーマみたいなものはあったんですか?

船岡 今回は「あざとい」でした。うっかり見えちゃったとか、そういうあざとさを追求しています。たとえば、最初の設定が同窓会で久しぶりに会った男の子とイイ感じになり「酔っぱらっちゃったぁ」と上着を脱いで…みたいな。普段からけっこうサバサバしている私としては、色気を出すために意外と頑張ってると思います。

――あざとい仕草が苦手となると、好きな人ができたら、どうやって振り向かせてる?

船岡 そういうことは基本、できないです。人見知りだし、もともとは陰キャラなので、好きな人があまりできないというのもあるんですけど…告白をしたこともないです。

――そんな船岡さんに気に入られるのは、どういう男性なんでしょう?

船岡 絶対に年上の人がいいですね。実際にお付き合いしたことはないんですけど、15歳くらい上までなら大丈夫だと思います。

――その年齢になると、不倫になってしまうかも。

船岡 不倫ですかぁ…憧れますね♪

――憧れるんだ!?

船岡 実際にそうなったらどういう感情になるのか、経験してみたい気もするんですよね。ドキドキとかスリルを味わいたい…というか。ドラマとかも不倫ものがすごく好きで、めっちゃ見てましたもん。『昼顔』なんて、映画館まで見に行きました。

――不倫ドラマのどういうところに惹かれる?

船岡 女性側に感情移入して見ちゃうんです。応援したくなっちゃう。「どうせダメなんだろうけど、結ばれればいいのになぁ」って。ただ、もしも私が不倫をしたら、黙っていられなくてものすごく友だちに言いふらしそう。怖いですね。

――日陰の身には向いてなさそうな性格ですね(笑)。

船岡咲◆ふなおかさき 1993年3月2日生まれ。T158、B76・W58・H82。最新DVD『咲きみだれ』はエスデジタルより発売中。記念イベントは4月17日(土)、16:00~秋葉原ソフマップAKIBAパソコンデジタル館8Fにて開催。

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