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灼熱の火花散る!『オートレース』情報~山陽「GⅠ令和グランドチャンピオンC」の見どころ

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オートレース (C)週刊実話Web

今や、常設のナイター照明があり、開催日数も今年度は劇的に増加する山陽オート。しかし、そのほとんどがミッドナイトレースであり、昼間開催はごく僅かである。

そんな貴重な山陽デイレースの1つ『GⅠ令和グランドチャンピオンカップ』が、4月14日に開幕する。今回、この5日間の見どころを紹介したい。

SG戦線での優勝争いでは、劣勢が続く山陽勢。ただ、地元のグレード戦だけに気合もひとしおだろう。しかし、外来が強力。現在のオート界を引っ張る鈴木圭一郎、青山周平がそろって参戦するのだ。

両者ともに状態に波がほとんどない点が素晴らしい。もちろん、多少の良し悪しはあるにせよ、大きな調子落ちがないだけに安心して狙える。

SGオールスター前の大事な5日間

また、浜松の伊藤信夫の出来も素晴らしい。こちらも走路を問わず、どこの場でも愛車をマッチングさせている点は心強い。

対して地元山陽勢だが、やはり佐々木啓にエースの期待を寄せたい。3月の飯塚プレミアムカップでも抜群の気配だった。シリーズの序盤は、先頭を走る青山周平をマッチレースで競り落とすシーンもあった。地元に戻って一層の気配アップとみたい。もちろん、松尾啓史、丹村飛竜、丸山智史なども、機さえ折り合えば地力は十分。

SGオールスターを前に、注意深く見ていきたい5日間だ。

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